「哪吒(ナージャ)」シリーズ

作成ユーザ: 普門院 ひかる
電柱の上に人が立っていた。
年頃は女子高生の凜月と同じくらいの男子だが、蓮の花や葉をあしらった中華風の衣装で、手には槍らしき物をもっている。
真言宗の寺の娘の凛月が祖父に命じられて家宝の蓮の種を育てた結果がこれだ。
同時に、凛月の霊力を封じていたブレスレットが砕け散り、霊力が解放された。そんな彼女に祖父の覚元は冷たく言い放った。

「その辺の小物ならば自分で祓えるようにならないとな」

翌日から悪霊や物の怪の類を調伏する修行が始まる。しこうして、彼女の実力や如何に?

哪吒(ナージャ) ~蓮の花が咲くとき~

電柱の上に人が立っていた。 年頃は女子高生の凜月と同じくらいの男子だが、蓮の花や葉をあしらった中華風の衣装で、手には槍らしき物をもっている。 真言宗の寺の娘の凛月が祖父に命じられて家宝の蓮の種を育てた//
作品情報 N0556HD 短編 ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2021年 08月 04日
最終更新日: 2022年 08月 31日
キーワード: シリアス 女主人公 和風 現代 物の怪 真言 調伏 密教 コミックスピア大賞2

生霊 ~舐犢之愛(しとくのあい)に導かれた母の妄念~

普光院凛月は、毘沙門天の三男である哪吒の助けを得ながら、物の怪を調伏する腕を磨く日々を送っていた。 そして、原因不明の病で臥せっている親友の想い人を訪ねたら、その原因は彼のライバルを溺愛する母の妄念が//
作品情報 N7795HU 完結済 ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2022年 08月 28日
最終掲載日:2022年 08月 31日
作品に含まれる要素: R15
キーワード: シリアス 女主人公 和風 現代 物の怪 真言 密教 調伏