短編集

青年は気づけば宇宙船の中にいた。 ただそこにいた宇宙人達は・・・その青年にビビっていた。

感染するとゾンビ化する新種のウイルス流行し、崩壊した世界。 そんな中、どれだけ襲われようが噛まれようがウイルスを取り込もうがゾンビ化しない体質を持っていたある青年は、さらに不思議とゾンビ達とコミュニ//

人間世界を支配したのは、魔王率いる魔族軍。そして彼らが統治するようになった世界だが、魔王には仕事に身が入らないある理由があった。それは・・・応援している野球チームがとても弱いこと。

30歳のサラリーマンは目を覚ますと人外になっていた。混乱する彼だが、しかしこれだけは分かっていた。この先の自分の人生、きっと前途多難なものになると・・・。

突如として世界中に出現したダンジョン。 そこのクリアを目指して日夜冒険に挑む人々だが、北海道南部のダンジョン内では、ある青年が最深部間近で老人を見つけた。

悲しいことに世界からイジメはなくならない。 そこで発明されたのが、生身の人間からイジメられっ子としての役割を肩代わりしてくれる、特殊なAIを搭載したアンドロイド。 見た目は普通の人間の子供と大差がない//

怪異化してしまった人間の行き着く先は、極楽でも地獄でも現世でもない場所にある不思議な団地。そこの管理人である主人公・蝶同喜介は今日も新たな入居者を迎え、仕事に勤しむ。

異世界の森の奥。そこには『人喰いの魔物』と呼ばれている異形の存在が暮らしていた。そして『彼女』には・・・人間の夫がいた。

父親の抱く愛は永遠に変わらなかった。

絶賛人間と戦争中の魔族、そのトップである魔王。 そんな魔王の心配事は、息子につけた家庭教師の人間がスパイに違いないということだった。