花屋の俺が花への理解が乏しい世界に転生〜普通に花々に囲まれたいだけなのにチート能力「花言葉」のせいで生活出来ない！！！〜

花に恋し、花を愛した青年はある日、花屋の脚立から落ちてしまい、打ち所悪く死んでしまい、花への知識が乏しい世界に転生した。彼は異世界でも花を愛でる事に集中したいだけ。
だがそんな矢先に青年…エランが住んでいる街に魔物が大量に押し寄せてきた。俗に言うスタンピートが発生したのだ。
エランは2回目の死の間際に瀕した際に偶々育てていた花の名前を口にだした瞬間、能力が開花し窮地を脱する。この出来事がきっかけで彼の穏やかな花屋生活は遠のいてしまったのだ。

ーーー騎士団に入らないか！？

ーーー私の近衛兵にしてあげてもよ！

ーーー是非冒険者に！



全部お断りです！！！僕はただ花を愛でたいだけなんだ！



こうしてエランのドタバタライフが始まるのであった。