スケルトンの奴隷商
大戦を渡り歩き、数多のスケルトンを従え「敵味方なく、すべての死体は彼の奴隷だ」と称されたネクロマンサーの剣士、カドモス・オストワルト。彼を取り巻く世界は1体のスケルトンを造り出したことで動き出す。茜色のスケルトン、スパルトイ。平民から貴族へ。傭兵から英雄へ。剣を取り、戦い、やがて世界中が彼の名前を知ることになる。死を覆そうと足掻き、それ故に周囲に死を振り撒きながらも戦い抜いた、ただのひとりの人間の話。 ※スケルトンの述懐はスケルトンの奴隷商の本編終了後の章「遠い遠い話」をベースとした話です。物語開始の時点で設定が大分異なっております。カドモスが東方に流れついて奴隷商となったのがスケルトンの奴隷商であり、傭兵のままなのが述懐です。ストーリーも全くの別物となっております※
スケルトンの述懐
そのスケルトンは、かつて人だった。数多のスケルトンを従え、「敵味方なく、すべての死体は彼の奴隷だ」と称された。戦場を渡り歩き、無数の死を振り撒き、そして彼は死んだ。そこで彼の人としての生は終わりを告げ//
掲載日:2014年 08月 10日
最終掲載日:2016年 06月 04日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
スケルトン
剣と魔法
英雄
戦闘
バトル
モンスター
魔物
デスナイト
ダーク
シリアス
男主人公
人外