五分間の奇跡

　短編集。約五分前後で読めるものを目指しています。 　過去掲載作を統合。長編の外伝や後日談も収録。

お題：宇宙規模の壮大なBLを書いてください。 鴉野：ムリダロ 仮想人格：っていうか、コレギャグでしょ。鴉野さん。 鴉野：アンドロメダと天の川銀河のからみはNASAのガチ予想だし、サンカク座銀河との3P//

　丘の上に大きな木と小さな木がありました。 お日様の光をとってしまう大きな木が切り倒されました。 きらいだった大きな木がいなくなったとき、小さな木は泣きました。 童話を統合。

両親がデートに出かけた。お土産は大量の芋ケンピだった。 「そうだ。世界を救ってこよう」 鴉野のツイ友たちの何気ない一言が原作となった一連のシリーズを統合。 『みんな、自らの物語の主役』

　準備片づけお楽しみ。 　『いただきます』 　『ご馳走さまでした』 　はい。召し上がれ。 　お粗末さまでした。 　片づけまで愉しんだらまた明日。

『要は勝ち組につくことだ』 次郎兵衛の主張はそこに尽きた。 これは彼、『負け組次郎兵衛』が死の前に記したとされる書物から、彼の兄小太郎が遺した物語である。 　パワハラ上司（兄）に虐げられるサラ//

　……わたし、2年も故郷に帰れていない。 　わたし、家族や夫となる男性以外と口を聞いてはいけないのです。 　わたし。肌を夫となるひと以外に見せてはいけないのです。 　わたし。すっごく服飾とか、コス//

　古典を偽ギャル語読みしたらなぜか読めてしまう謎について真剣に考察したい（棒）。 　おそらく彼らの言葉は共感に特化し、内容をお互い把握しなくても……。 　清子（清少納言）：（ぐ～ぐー） 　繁子（紫式//

　心を読む力を持つそのひとは亡国の恨みを晴らすべく皇帝の妃候補となって暗殺を企む。しかし皇帝はかのかたに夢中であった！ 　この物語は絶対皇帝を殺したい妃候補と、現在絶賛妃候補にマジボレなうのツンギレ//

　妖物は文明と人々が認識している灯りを消してしまうらしい。俺たちはこれから自分の本も探せないわ本を読めないわのポンコツ妖物ついでに美少女を助けなければならないらしい。