ここは猫の母著(虹の橋にはたどり着けない野良)
飼い主のいるねこは虹の橋のふもと彼(彼女)で待つという。
でも私に待つヒトはいない。
だって野良猫だったから。
野良猫だったから。
だけど精一杯生きて、生きたから、今は幸せ。たぶん幸せ。
また生まれ変われ変わっても「ねこ」でいたい。
でも私に待つヒトはいない。
だって野良猫だったから。
野良猫だったから。
だけど精一杯生きて、生きたから、今は幸せ。たぶん幸せ。
また生まれ変われ変わっても「ねこ」でいたい。
娘へ
猫と生まれて二児をなしました。
けれど出産に身体は持たず、旅立ちました。その時、垂れこめた鉛色の雲から雨の臭いがこぼれていました。
娘へ――
私はお前を忘れません。
生きて、生きるのです。
掲載日:2015年 10月 10日
最終更新日:
2017年 07月 31日
キーワード:
猫
ねこ
母
愛
猫の世
野良
野良ネコの母
都会の片隅で
ここは
なりきり猫エッセイ
野良猫の死後世界
ありがとう
幸せ
娘へ
まちねこ(地域猫)
私達は虹の橋にはたどり着けない
野良猫だから
そんな所へたくさんの子達がやって来た
掲載日:2017年 10月 30日
最終更新日:
2017年 10月 30日
キーワード:
野良猫
飼い主のいない猫
街猫
地域猫
台風
あちらの世界にて
ねこ 猫 にゃんこ
幸せになること
ねこのための詩
ねこの涅槃の世