裸者の重り 重力の恩寵  ー全裸になってマナーを忘れた人々ー

作成ユーザ: 円 達山
ここに出てくることは、だいたい本当に起こったことです。実際、私の目の前でお爺さんが「いきものがかり」のマフラータオルを使って股間を洗ってから風呂に入ってきたし、風呂の底に大便のような丸い塊を目撃したことも事実です。スキンヘッドの方が、タオルを棒状に丸め、殿様がするチョンまげの様に頭にのせていた人も実際にいました。
スパやサウナで目撃した変な人のことを誇張し、妄想で味付けして小説にしてみました。「ペニス」という単語が沢山出できます。恐らく「ペニス」という言葉の発生数は小説史上1位だと思います。内容は下品なパロディです。

タイトルは大江健三郎の「死者の奢り」シモーヌ・ヴェイユの「重力と恩寵」ノーマンメイラーの「裸者と死者」をもじったつもりですが、内容は全く同期していませんし、できません。書き出しは「死者の奢り」を意識していますが・・・メイラーの「裸者と死者」は絶版になっていますが、素晴らしい小説ですので、文庫で再販をしてほしいでものです。第三話は「犬神家の一族」の登場人物をいじって名前をつけました。犬神家で有名な湖から足が突き出ているシーンのマネで、湯船から腕が突き出ているシーンを書きました。これは私がスパの湯船で実際に目撃したことです。

全体に、ペニスにコンプレックスのある方、頭髪の数量が少ない方、将来的に不安のある方は、不愉快な描写がありますので読むのは控えることをお勧めします。

裸者の奢り・重力の恩寵 ―全裸になってマナーを忘れた人々―

スポークラブのスパで全裸になった親父たちがマナーをわすれて、自分勝手に蠢く姿を、誇張と妄想を足して表現する物語
作品情報 N8492KI 完結済 ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日:2025年 04月 15日
最終掲載日:2025年 05月 13日
作品に含まれる要素: R15 残酷な描写あり ボーイズラブ
キーワード: ギャグ 男主人公 魔王 和風 現代 群像劇 冒険 ダンジョン サスペンス 親父 ペニス ハラスメント