めぐる季節
世界はつながっていて、時間は誰にも平等に流れていて、でも誰もが違う時間を歩んでいるんだ。
*シリーズ通して読まれる方には投稿された順に読むことを推奨します。ひとつひとつのお話は一応独立した形式をとるようにしようと思っておりますので、個別に読んでいただいても構いませんが、連載していく中で通して読まないとわかりにくい部分が出てくる可能性がありますのでご了承ください(もしそのような状況が出てきた場合はなるべく前書きで呼びかけるつもりです)。
*シリーズ通して読まれる方には投稿された順に読むことを推奨します。ひとつひとつのお話は一応独立した形式をとるようにしようと思っておりますので、個別に読んでいただいても構いませんが、連載していく中で通して読まないとわかりにくい部分が出てくる可能性がありますのでご了承ください(もしそのような状況が出てきた場合はなるべく前書きで呼びかけるつもりです)。
その碧はメモ代わり
笠森彩乃は、一年前幼馴染である一条蒼汰に告白した。
『ラムネの瓶を―――叩き割ったとして、そこに生まれるのは甘い炭酸水にまみれたガラス玉と夏の残骸だけなのだ』
結局叩き割らずに済んだ話。
掲載日:2014年 08月 31日
最終更新日:
2014年 09月 29日
キーワード:
文学
恋愛
高校生
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The cat, which he is talking about...
彼は私を「佐藤さん」と呼ぶ。
私の名は佐藤ではないが、別段不便もないので放っておく。
彼は高校生で、彼が通う学校では、ひと月ほど前にひとりの少女が死んでいるーーー。
掲載日:2014年 10月 03日
最終掲載日:2014年 10月 03日
キーワード:
高校生
猫
会話