- あらすじ
- 悲しい時は仏壇に白菊を飾る
指の合間から白砂が零れ落ちてゆく砂時計のように
刻が止まれないように人生も止まらないのだな
過去に向き合った時夢の中を生きているような気分になる
弟は彼岸花を買いに地獄に向かったまま帰らない
座敷には忘れたはずの幸せが眠っている
仏壇に飾った菊は眠っている - Nコード
- N9931LR
- 作者名
- なと
- キーワード
- 仏壇 過去 秘密 神社 狐面の人 屑籠 夕焼け魔人 壊れかけのテレビ レトロ 昭和
- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 01月27日 16時33分
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夕べの夢と過去の灯篭
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//
N8226LF|
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詩〔その他〕
夕暮れ時を切り取って置いておきますと
食卓の上に熟れた柿が置いてある
寂しさと懐かしさの饗宴だ
紅い傘で雨の降る宿場町で
通りゃんせを唄いながらステップ
夏は逝ってしまった
秋雨は私を魔物に変える
そっと秋桜に口づ//
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詩〔その他〕
なにげない夕暮れ時にからすが羽ばたいた時に
夕闇怪人は彷徨う魂たちを袋に集め出す
そうれ夜が来たぞ
あの曲がり角にも不思議はいて
そっと子供達を見守ってる
お風呂の中で唄を歌うと隣の家からも楽しそうな笑い声
田んぼのタ//
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ホラー〔文芸〕
寂し気な町の隙間に大人しか知らない魔窟がある
小さな夏の抜け殻が足元に堕ちてる魔物の足音
夏休みの宿題をこっそり仏壇の下へ隠す
翌日梵字で国語のドリルが埋め尽くされ
祭りに蛍光色の幽霊が人に紛れ
違和感のない夢のあかし
//
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作品情報|
短編|
純文学〔文芸〕
遠い昔のものを見ていると
不思議な気持ちになる午後三時の頃
夏ばかりが梅雨に隠れて通せんぼ
通りゃんせの唄が聞こえる神社の境内には
誰もいませんでした
秘密ばかりが増えてゆく大人の机には
見知らぬ外国の煙草の匣
船町の街//
+注意+
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