短編
- あらすじ
- もし、あのカルト教団が日本を支配していたら――?
30歳のエリート商社マン・相馬 晃は、死を経て、同じ姿のまま異世界日本に転生する。
そこは、カルト教団『迦楼羅真理教』が地下鉄サリン事件を皮切りしたクーデターに成功し建国された、狂気の宗教国家『迦楼羅真理国』だった。
尊師を頂点とし、国民は特権階級「僧籍人」と被支配層「民籍人」に分断。北海道はロシアに割譲され、旧米軍基地にはロシア軍が駐留。天皇は追放され、沖縄にはアメリカの庇護を受けるか弱き「日本国亡命政府」が存在するのみ。
そんなディストピアに、何の身分も持たない「無籍者」として放り込まれた晃。彼は、商社マンとして培った知識と交渉術を武器に、地下に潜るレジスタンスと合流。カリスマリーダーと共に、絶望的な祖国解放の戦いに身を投じる。
敵は、冷徹な知将マハーカッサパ正大師、そして国を裏で操るロシア。
壮大な情報戦、経済戦争、そして血で血を洗う市街戦。
一人の男の知略が、やがては平和ボケしていた亡命政府を、そして孤立主義を掲げるアメリカをも動かしていく。
これは、異世界転生と地政学サスペンスが融合した、新たな救国英雄譚。
自由と尊厳を取り戻すための、革命の物語が幕を開ける。 - Nコード
- N9918KP
- 作者名
- カルラ
- キーワード
- 異世界転生 異世界転移 ネトコン13 123大賞6 スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 シリアス ダーク 男主人公 現代 内政 ミリタリー パラレルワールド IF戦記 スパイ 近未来 ディストピア
- ジャンル
- パニック〔SF〕
- 掲載日
- 2025年 06月15日 10時00分
- 最終更新日
- 2025年 07月10日 02時07分
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