ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

墓守のリュアン

あらすじ
 死者は、焚かねばならない。それがこの世の理である。

 魂は肉体に宿り、名によって繋ぎ止められる。誰かがその名を呼び、誰かがその人を知る──その糸が、魂と肉体を結ぶ楔となる。
 だが死が生を分かつとき、肉体が朽ちてなお魂が離れられぬことがある。

 自分が何者であったか。何を果たすべきであったか。その問いを胸の底に残したまま息絶えた者は、やがて『屍人』として立ち上がる。そうして立ち上がったものを、もう人の火では送れない。
 だから、その務めを担う者たちがいる。死の匂いを纏い、町から町へと渡り歩く者。

 その者たちは『墓守(はかもり)』と呼ばれている。
 屍人の名を呼び、未練をほどき、魂が自ら指を開くのを待ってから送り出す。誰よりも手放し方を知っている。——自分の未練だけを、除いて。

 これは、終わることを許されない女が、声なき死者たちの愛の結末を見届け続ける、終わりのための旅の記録である。
Nコード
N9882LW
作者名
味噌汁の具
キーワード
R15 残酷な描写あり シリアス ダーク 女主人公 西洋 中世
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2026年 04月01日 12時18分
最新掲載日
2026年 04月01日 12時23分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
0pt
評価ポイント
0pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
18,499文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N9882LW| 作品情報| 連載(全6エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 死者は、焚かねばならない。それがこの世の理である。  魂は肉体に宿り、名によって繋ぎ止められる。誰かがその名を呼び、誰かがその人を知る──その糸が、魂と肉体を結ぶ楔となる。  だが死が生を分かつとき、肉体が朽ちてなお//
N6671KJ| 作品情報| 連載(全174エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「役立たず」「不要」「研究対象」── 召喚されたはずなのに、誰からも必要とされなかった。 異世界に召喚されながら特別な力を持たず、王宮で心を閉ざしていた青年・春原祐一。そんな彼の凍てついた心を溶かしたのは、一人の獣人の//
N0055LF| 作品情報| 完結済(全10エピソード) | 異世界〔恋愛〕
政略結婚の道具として生きることを拒み、すべてを捨てて王都に逃げ出した元貴族令嬢シルヴィア。 彼女が開いた小さな料理店『銀の厨房』。しかし元令嬢のシルヴィアの腕前は素人同然。お店は常に閑古鳥が鳴いていた。 そんな彼女の//
N2928KN| 作品情報| 完結済(全13エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
養父が亡くなり、彼女は孤児の料理人となった。 ——「獣人の子供に料理人の資格など不要」 流行病で養父を失った十三歳の獣人の少女・リュカ。彼女は養父から受け継いだ「銀の厨房」を守るため、最年少での調理師一級試験に挑む彼女//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ