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心の優しさと温かさの炎 ~失われたものを取り戻して~

短編
あらすじ
困難に苦しむ人の力になりたい、優しくしてくれた人に恩返しをしたいという、心からの願いと信念に基づき、人の役に立とうと、数多くのボランティア活動を重ね、善行を積んできた大学生の主人公、炎太には、かつて悩みの相談に乗り、心を救った友人、信子がいたが、ある日、悲劇が起きる。通り魔が、信子を含む大勢の人々を凶器で傷つけたのである。帽子とマスクを身につけた実行犯の姿を目にした信子は、なぜか炎太の姿を重ねてしまった。混乱した信子は、友人や家族、親族などに、炎太が通り魔事件を起こし、自分を傷つけてきたと流布してしまった。後日、誤解はある程度解けたものの、炎太は誤解が解けるまでの間で、友人を一人残らず失い、ボランティアなどで助けてきた人々からも冷たくあしらわれてしまった。そこで、炎太は、「人の幸せを願い、全力で尽くしてきて、多くの人々の役に立ってきた結果、理不尽な仕打ちを受けるくらいなら、もう人の幸せを願うのはやめ、人を憎み、自己中心的に生きてやる。」と、失意のどん底に落ちたのである。数日後、炎太は強い憎しみの炎を胸に、街を歩いていたところ、突然、雷に打たれて意識を失った。意識を取り戻した炎太は、目が見えず、耳も聞こえず、四肢は動かせるものの、感覚はなく、寒くて震えていたところに、一人の女性が現れ、温かい毛皮を掛けてくれたのである。炎太は感覚がなく、寒さが少し和らいだことしか認識できなかったが、段々と左目だけがうっすらと見えてきて、女性を認識できた。見渡すと、大自然の中で原始的な自給自足生活を送る民族らしき人々が左目に映った。女性は、笑顔でもう一枚、毛皮を重ねてくれた。その瞬間、左耳が少し聞こえるようになったことから、炎太は、心の優しさや温かさに触れると、身体の感覚が一つずつ少し戻っていくことに気が付き、女性に感謝を伝えようとしたが、声帯が動かず、声が出なかった。その時、突然現れた盗賊に炎太は連れ去られ、道端に捨てられてしまう。前世で自分の心の優しさや温かさを理不尽な仕打ちで返され、人を憎むようになった炎太は、転生した世界で人の心の優しさや温かさに触れ、失われた身体の感覚を取り戻していく。そして、次第に心の優しさと温かさの炎は大きく燃え盛り、炎太は前に進んで行く。心の優しさと温かさの原点の、あの温かい毛皮を掛けてくれた〈はじまりの女性〉を探して。
Nコード
N9876LU
作者名
ハルヤ
キーワード
残酷な描写あり 異世界転生 シリアス 男主人公 古代 現代 冒険 日常 ハッピーエンド 心 優しさ 温かさ 仁義 願い 信念 感謝 転生
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2026年 02月28日 23時34分
最終更新日
2026年 03月01日 05時04分
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文字数
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N9876LU| 作品情報| 短編| ローファンタジー〔ファンタジー〕
困難に苦しむ人の力になりたい、優しくしてくれた人に恩返しをしたいという、心からの願いと信念に基づき、人の役に立とうと、数多くのボランティア活動を重ね、善行を積んできた大学生の主人公、炎太には、かつて悩みの相談に乗り、心を//
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