- あらすじ
- 「きみは戦利品にすぎない。だから、愛することはない」
すべては、その一言から始まった。
亡国の公女エリカ・デュトワは、国が滅ぼされてからというもの数々の国の王侯貴族の間を戦利品としてたらいまわしにされている。今回はフェーブル帝国に勝ったベシエール王国の王太子に戦利品の一つとして贈られた。王太子レイモンド・ロランは、「氷竜の貴公子」と異名を持つ将軍。おざなりの婚儀とパーティーの後、彼から非情なまでの戒めを叩きつけられてしまう。それを了承するエリカ。だが、戦利品としての境遇に飽き飽きしていた彼女は、強くたくましく図太く生きることを決意する。悪女になってやる決めた直後、レイという謎の人物に出会う。たいそう美しい顔立ちで強い彼だけど、うさん臭さ満載である。ッかわり合わずにおこうと思いつつ、どうしてもレイに惹かれてしまう。しかも「戦利品だから、愛さない」と宣言したはずの夫(王太子)が、なぜか絡みまくってくる。エリカは、気づかないままトラブルに巻き込まれていた。
王太子の座を巡る謀略に巻き込まれつつも自我を取り戻し、愛としあわせを得ようとするエリカ。美しく腕っぷしは強いのに不器用すぎるレイモンド。二人はぶつかりあいながらも真実の愛を見つけようと奮闘する。
※今度こそ完結いたしました。ありがとうございます。(11/22)
※後日談、追加いたしました。ハッピーエンド確約はかわりありません。エリカとレイモンドのドタバタ劇をお楽しみいただけましたら幸いです。
- Nコード
- N9825HS
- 作者名
- ぽんた
- キーワード
- 悪役令嬢 西洋 ざまぁ要素あり 戦利品 契約婚 王太子 暗殺 公女 ハッピーエンド ネトコン11感想 HJ大賞4 ESN大賞5 OVL大賞9 小学館FTノベル賞
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2022年 07月18日 07時59分
- 最終掲載日
- 2022年 11月22日 22時03分
- 感想
- 6件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 1,670件
- 総合評価
- 12,878pt
- 評価ポイント
- 9,538pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 115,722文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】王太子殿下、「『戦利品』のおまえは妻として愛する価値はない」と宣言されるのですね。承知しました。わたしも今後の態度を改めさせていただきます
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N6564KS|
作品情報|
連載(全25エピソード)
|
異世界〔恋愛〕
リオ・ラザフォードは、ラザフォード公爵の娘である。強面の父、強面の母、知的でやさしい十一か月違いの兄に囲まれ、しあわせに暮らしている。が、ラザフォード公爵領以外では、ここ数年の王家の横暴に加え、疫病や飢饉で荒れに荒れてい//
N9415IM|
作品情報|
連載(全68エピソード)
|
異世界〔恋愛〕
「事あるごとにきみがしゃしゃり出たのが、すべての元凶だ。それどころか、きみは皇妃という立場を利用し、皇帝であるおれを蔑ろにした。そして、このデイトン帝国をわがものにしようとしたのだ」
デイトン帝国の皇妃ユア・ダックワース//
追放王女だから愛と復讐スルーで悠々自適生活の私なんだけど、違う世界からやって来た最強クローンたちが「姉さん」と呼ぶので拾ったら、なりゆきで世界の支配者をめざすっぽい。そんなろくでもな話を聞いてくれる?
N0876KR|
作品情報|
完結済(全67エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
リオ・ネルソンは、キングスリー国の元王女。幼い頃より忌み嫌われ、王宮より事実上追放される。生きるために選んだ道が、キングスリー国の暗殺部隊。そこでありとあらゆる技術を叩きこまれ、経験を積む。月日が経ち、組織を抜けた彼女は//
N9537KR|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
※タイトル通りです。
王太子妃のメイは、王家主催の狩猟大会の最中に事故に見せかけ殺された。夫である王太子と義姉によって。目を覚ますと、死ぬ三日前に戻っていた。彼女は、復讐を誓った。おなじように彼らに殺された人たちとともに//
N0506IZ|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
「おまえみたいなくだらない女とどうして結婚したんだ」
それが結婚して二十年以上になる夫の口癖だった。夫は、ろくでなしのクズ野郎。彼がわたしと結婚したのは、親の介護と前妻や前前妻やよそで作った子どもたちの面倒を見させる為だ//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。