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- あらすじ
- 中学生の時、石川啄木の『一握の砂』を読んだことがある。
夏休みにダラダラと漫画を読んでいた時に母に渡されたもの。
正直に言ってその頃の僕にはよく理解できず、最終的に本を顔に乗せて熟睡しているところを叩き起こされる結果となった。
でも、ひとつだけやけに印象に残ったものがあった。
大人になった盆の里帰り。
年老いた母と一緒に思い出の道を散歩をしている時、僕はその一首を思い出す。
ハチノスさん(http://alveare.xxxxxxxx.jp/)からお借りしたお題を使った小説になります。
なお、FC2小説にも同じものを掲載しております。
- Nコード
- N9820EF
- シリーズ
- お題小説
- 作者名
- 水泡歌
- キーワード
-
お題小説 母と息子
- ジャンル
- ヒューマンドラマ〔文芸〕
- 掲載日
- 2017年 09月07日 21時20分
- 感想
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- レビュー
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- 総合評価
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- 1,394文字
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