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「猫」 値打ち三文の幸福論 

あらすじ
明治頃。作家である靖高は、親友との雑談の中で全ての生き物の為になる「幸福論」を書こうと思い付く。それは彼が人生をかけてでも書こうと云う大仕事になる筈だった。ところが靖高は、大のつく猫嫌いだった。しかし、そんな彼の家で雌猫を一匹飼う事になる。あまねく生き物の為の幸福論を書きながらも、彼はその猫の存在に気の狂わんばかりに怯えつつ、遂には殺してやりたいとさえ思うようになる。それは、全く矛盾した思いだった。ある日、雌猫はとうとう子供を産むのだが……。
Nコード
N9792H
作者名
意知郎
キーワード
猫 動物 シリアス 悲劇 オカルト 明治/大正
ジャンル
ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日
2009年 09月14日 00時25分
最終掲載日
2009年 10月19日 03時41分
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文字数
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