ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

閉店間際に現れた貴方へ ~深夜0時、私の心も営業終了です~

短編
あらすじ
深夜喫茶『月灯り』でアルバイトをする大学生・白石雫の悩みの種は、閉店30分前に必ず現れる無愛想な常連客だった。

黒いコートに藍色の瞳。ブラックコーヒーを一杯だけ注文し、窓の外を見つめるだけで一言も喋らない男——神崎蒼真。

「せめて二十二時に来てくれれば、まだ許せるのに」

毎晩毎晩、閉店作業を遅らせるこの男は一体何が目的なのか。終電を逃しそうになりながら、雫は今日もため息をつく。

しかしある夜、店長が意味深に告げた。

「あの客、お前のこと見てるぞ」
「窓の外見てるように見せかけて、ガラスに映るお前のこと、ずっと目で追ってる」

そして三日目——いつもの時間に、彼は現れなかった。

なぜか気になってしまう自分に戸惑いながら、雫は少しずつ、無口な常連客の本当の姿を知っていく。

閉店間際の30分が紡ぐ、不器用な大人たちのラブストーリー。

私の心の営業時間は——あなたがいる限り、まだ終わらない。
Nコード
N9723LX
作者名
uta
キーワード
キーワードが設定されていません
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 03月18日 20時30分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1件
総合評価
2pt
評価ポイント
0pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
11,996文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N3898LZ| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「セラフィーナ、我々の婚約は今日限りで破棄する」 夜会の大広間で、王太子レオンハルトは高らかに宣言した。隣には涙ぐむ愛人リリアーナ。三年間の婚約を踏みにじられた私は——ただ静かに微笑んだ。 「承知いたしました」 そ//
N3894LZ| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「君との婚約は解消する。君は退屈なんだ」——王宮の夜会で、五年間尽くした婚約者・クロード王太子から公開処刑のごとく婚約破棄を告げられたルナ。傍らには勝ち誇る従姉妹ショコラの姿。しかしルナの心は不思議と凪いでいた。地味で愛//
N2643LZ| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「君のその姿を見るたびに吐き気がする」——王宮の大広間で、婚約者エドワードは残酷な言葉と共に私を切り捨てた。隣には私の従姉妹セレスティアが寄り添っている。かつて「氷の薔薇」と称された美貌は、今や黒ずんだ呪いの痕に蝕まれ、//
N2641LZ| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「貴様との婚約を破棄する」──春の夜会で、セラフィーナは満座の前で婚約破棄を言い渡された。八年間、王太子エドワードの傍で完璧な婚約者を演じてきた彼女に向けられたのは「心のない女」「氷の令嬢」という冷たい言葉。泣いて縋る愛//
N2639LZ| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
八年間連れ添った婚約者・王太子リヒャルトから、夜会の場で突然婚約破棄を告げられたエレノア。しかも彼は、愛人アリシアに指輪を渡すため、エレノアの指から無理やり指輪を引き抜き、彼女の指を血に染めた。 エレノアは静かに微笑み//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ