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銀河、16歳

短編
あらすじ
僕らの今は、どうせ青臭いものさ。人の醜さとか、思想はあるかとか、そんなことを考えて、何もない平らな日々に一々つまずく。死んでしまいたいと思う。
どうすれば普通に生きられるのって聞くと、大人はたいてい「大人になればわかるよ」って言う。だから大人は、あの頃を忘れてしまった生き物なのかな、なんて思う。
僕らの不安は生きている。だから、大人になれば死んでしまうのかもしれない。この不安を抱えたまま生きることは苦しい。けれど、忘れちゃいけないことのように思える。
今を生きる僕らの今日の中で、会話の中で、答えを見つけて行こう。それが僕にとって大人になるってことなのかな。
Nコード
N9719EB
作者名
笹十三
キーワード
日常 青春
ジャンル
詩〔その他〕
掲載日
2017年 07月01日 01時39分
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