ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

日常が造った怪物

あらすじ
この世界で死ぬと、精錬された魂は上位者の元へと向かう。この地球がある宇宙は、上位者に管理された世界なのだ。
その上位者の世界も、さらに上の上位者が管理している。
この宇宙は、無限に続く上位者が管理する、末端の世界だったのだ。

そんな世界では、その生により精錬されなかった魂は行き場を見失う。
行き場を失った魂は、同位格の別の上位者が管理する、別の世界へと転生することになる。
それは、神が行う慈悲深いモノでも、閻魔が行う断罪というモノでもない。
ただ機械的に弾かれた魂が、機械的に選ばれた世界へと向かうのである。
それは、人が流れ作業を行うことと、どこか似ている作業であった。

そんな上位者による流れ作業という名の選別で、今日も弾かれた魂が別の世界へと向かった。
特に選ばれたわけでも、優れた能力があるわけでもない魂は、一体どんな生を送るのか。

地球でありふれた日常が造った怪物が、別の世界で目を覚ました。





〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
過度なものは避けていますが性描写若干あります。18禁まではいかないものです。
虐め、強姦、晒し、虐待、ネグレクトなど、タグにあるように強目です。お気をつけ下さい。
もっと暗く書いていましたが、あまりその要素が強すぎて、物語に入りにくいと思い、程々にしたつもりです。

主人公は強さを求め、強く在りますが、よくある虐められっ子復讐系でも、ざまぁ系でも、俺つええ系でもありません。
心の内を曝け出させる、主人公からすると恥ずかしい系の小説です。
まぁ最終話でも大っぴらには曝け出しませんが。

全ては書いていません。ですので、読者の皆様の受け取り方次第で、主人公の想いや姿は変わっていきます。
作者的には漫画によく出てくる、所謂中二心をくすぐるキャラクターの素顔(サイドストーリー)を書いたつもりでしたが…なんかちがった……

皆様の時間潰しにでもなれたら幸いです。
Nコード
N9622IG
作者名
ふたりぼっち
キーワード
R15 残酷な描写あり 異世界転生 虐め 虐待 ネグレクト 依存 負の連鎖 心の行方 怪物は無慈悲 奴隷 求めるのは力 魔物狩り
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2023年 06月19日 19時00分
最終掲載日
2023年 06月25日 18時37分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
4件
総合評価
38pt
評価ポイント
30pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
23,025文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N2181JT| 作品情報| 連載(全113エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
武術と魔法の世界で捨てられた赤子。 その赤子は不運にも河へ流されるが、奇跡的に流木へ引っ掛かり一命を取り留める。 そこへ訪れたのは白髪の老人が一人。 その老人は天涯孤独の身だった。 武術の達人ではあるが、何かを極めるに//
N2169JN| 作品情報| 短編| 現実世界〔恋愛〕
何処にでもいるカップル。 世間の目にはそれがどう映っているのか? カップル、又は兄妹。 事実彼等はそうであり、そうではないのだ。 作者前書き 普通の恋愛小説を書いて欲しいと知人からお願いされ、書いてはみたも//
N8073JG| 作品情報| 連載(全43エピソード) | その他〔その他〕
地球とは似て非なる世界、パラレルワールド。 第二次世界大戦にて、原爆が使用されなかった世界である。 その現代社会は混沌を極め、不必要な悪が蔓延していた。 不必要な悪とは、善を脅かす存在。 その不必要な悪を消す為に、必//
N6611HS| 作品情報| 完結済(全353エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
〜〜〜〜簡単なあらすじ〜〜〜〜〜 主人公の東雲 聖(しののめ ひじり)はどこにでもいる大学生。 呑んだくれ(大酒呑み)になったことが切欠で起こる二つの出来事が、主人公の人生を大きく変えていく。 一つは、飲み過ぎて大学//
N2234II| 作品情報| 連載(全116エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
遥か太古の昔。人々は一つの神を敬い、崇めていた。 そして、人々はこの世界の覇者となり、全てを手に入れた。 しかし、何事にも終わりは訪れる。 栄華を極めたその時代は、神代・古代文明として現代でもその名は遺るが、遺され//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ