- あらすじ
- 昼休み。
いつものように弁当を開け、昼ご飯を食べる。
何気ない日常の出来事。
弁当を開き、おにぎりが顔を見せる。
今日の顔ぶれはどうなっているのか。
今日の弁当箱は誰に作ってもらった?
と問えば、ほとんどの生徒が親が作ったと答えるだろう。
それが普通?
いや、僕の場合は違う。
いつもの弁当。
窮屈な箱のなかから顔を見せるおにぎり。
僕にとっての弁当は“おにぎり”であり、自分で作ってみたおにぎり。
なぜ自分で?
そらには深い? 理由があるのである。
おにぎりにこだわりがあるかは、わからない。
けどーー
わかっていることは一つ。
それは毎日自分がおにぎりを作ること。
学校では絶対に黙っていること。隠し通すことである。
理由は簡単。
自分で作っていることが恥ずかしいからであり、バレないように穏やかな日を続けること。
それが僕のいつものおにぎり日和である。 - Nコード
- N9622GO
- 作者名
- ひろゆき
- キーワード
- 日常 男主人公 グルメ おにぎり 弁当 おかず ネット小説大賞九感想 ESN大賞3
- ジャンル
- ヒューマンドラマ〔文芸〕
- 掲載日
- 2020年 11月01日 22時27分
- 最終掲載日
- 2021年 01月20日 22時15分
- 感想
- 1件
- レビュー
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- 総合評価
- 12pt
- 評価ポイント
- 10pt
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- 59,445文字
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おにぎり日和
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