- あらすじ
- 市の端にある、用途のはっきりしない複合施設。
夜勤の施設警備員である主人公は、
チェックリストに従い、異常がないことを確認する日々を送っていた。
施設内には、
「三階の奥の部屋だけは開かない」という噂がある。
だがそれは、正式な記録にも、チェック項目にも存在しない。
ある夜、主人公はその扉を――
自分だけが開けられることに気づく。
異常は、どこにも記録されない。
それでも、違和感だけが積み重なっていく。
これは、
異常が存在しないはずの場所で起きた、
ごく小さな異常の記録である。
- Nコード
- N9576LR
- シリーズ
- ホラー短編集
- 作者名
- 月見酒
- キーワード
- 現代 ホラー 不穏 じわじわ怖い 日常の違和感 施設警備 夜勤 異常 記録
- ジャンル
- ホラー〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 01月27日 08時36分
- 最終更新日
- 2026年 01月28日 23時11分
- 感想
- 1件
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- 文字数
- 1,820文字
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『異常です』
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