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コールドスリープからの目覚め

短編
あらすじ
 人生の半ばを過ぎた一人の男がいた。ある日、人体冷凍保存技術、いわゆるコールドスリープがついに実現したというニュースを知るや、彼は即座に契約を結んだ。
 別に不治の病を抱えていたわけではない。ただ、新しいものに目がない彼の好奇心がそうさせたのだった。
 彼は友人や知人を集めてお別れ会を開いた。未来へ旅立つ自分を祝う宴だ。誰もがどこか呆れたような顔をしていたが、彼はそれに気づくことなく、数百年後に目覚める未来への期待を語り続けた。
Nコード
N9568KF
作者名
雉白書屋
キーワード
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ジャンル
空想科学〔SF〕
掲載日
2025年 03月26日 11時00分
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74pt
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文字数
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