ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

コールドスリープからの目覚め

短編
あらすじ
 人生の半ばを過ぎた一人の男がいた。ある日、人体冷凍保存技術、いわゆるコールドスリープがついに実現したというニュースを知るや、彼は即座に契約を結んだ。
 別に不治の病を抱えていたわけではない。ただ、新しいものに目がない彼の好奇心がそうさせたのだった。
 彼は友人や知人を集めてお別れ会を開いた。未来へ旅立つ自分を祝う宴だ。誰もがどこか呆れたような顔をしていたが、彼はそれに気づくことなく、数百年後に目覚める未来への期待を語り続けた。
Nコード
N9568KF
作者名
雉白書屋
キーワード
キーワードが設定されていません
ジャンル
空想科学〔SF〕
掲載日
2025年 03月26日 11時00分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1件
総合評価
74pt
評価ポイント
72pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
1,590文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7011KW| 作品情報| 短編| ヒューマンドラマ〔文芸〕
 その昔、とある地方に“鬼が出る”と噂の山があった。なんでも、夜な夜な酒豪の鬼たちが集まり、どんちゃん騒ぎの酒盛りを繰り広げているのだという。近隣の村々では『夜間は決して山に近づくな』と固く言い伝えられていた。  だがあ//
N7010KW| 作品情報| 短編| ヒューマンドラマ〔文芸〕
「ん、おう、佐藤。おは――」 「お、おおおお……」 「ははは、何だよ、そのノリは」  朝、会社の前で顔を合わせた同僚の佐藤が、突然目を見開き、肩を小刻みに震わせ始めた。その突拍子もない反応に、おれは思わず笑った。ま//
N2372KW| 作品情報| 短編| ヒューマンドラマ〔文芸〕
『ただいま、速報が入りました!』  おれはハッと目を覚ました。ソファにもたれたまま、いつの間にかうたた寝していたようだ。気づけば、バラエティ番組が終わり、画面には女性アナウンサーが映っていた。一軒家を背に、硬い表情でマ//
N2370KW| 作品情報| 短編| ヒューマンドラマ〔文芸〕
「……えー、最後に皆さんへ、もう一度申し上げます。……私はアルコール依存症者です。自己肯定感が低く、お酒に頼らなければ生きていけなかった……。でもね、アルコールからの完全な脱却は可能なんです。まっすぐ、正直に生きること。//
N5564HS| 作品情報| 連載(全703エピソード) | 空想科学〔SF〕
ジャンル・長さはさまざまで、現実にありそうでなさそうな奇妙な話。 ブラックユーモアが好きです。 お読みくださりありがとうございます。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ