ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

鯉綺譚

短編
あらすじ
 むかし鹿島清兵衛という男がいた。
 江戸から大正に生きた奔放な男で、現在の銀座六丁目に百五十坪の二階建て写真館を建てたり、列車一両を買い取って座敷列車に仕立て直して京都へ漫遊したり、隅田川船上で百物語を開催したりと、今でも語り継がれている男である。
「僕は鹿島清兵衛の子孫である」
 と鹿島さんは云った。
 僕のことは鹿島と呼んでくれ、と。
 鹿島さんの本当の名を、私は知らない。
ーーこれは夢か。あるいは先輩の手のひらの上で踊っているだけなのか……
Nコード
N9539EX
作者名
古池 鏡無
キーワード
日常 青春 ハードボイルド 私小説 怪談 冒険 シリアス ほのぼの 男主人公 和風 明治/大正 昭和 平成
ジャンル
ホラー〔文芸〕
掲載日
2018年 08月09日 20時14分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1件
総合評価
11pt
評価ポイント
9pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付けない
開示設定
開示中
文字数
5,911文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N9678EX| 作品情報| 連載(全18エピソード) | ヒューマンドラマ〔文芸〕
暑い夏。汗をかいても気にならなかった。 「――ボーイ・ミーツ・ガール」、夏と言えばこれでしょう。 男子高校生3人が「ボーイ・ミーツ・ガール」の出会いに向けて奔走する。 「食パンをくわえた少女、西日に照らされる制服少女、う//
N9539EX| 作品情報| 短編| ホラー〔文芸〕
 むかし鹿島清兵衛という男がいた。  江戸から大正に生きた奔放な男で、現在の銀座六丁目に百五十坪の二階建て写真館を建てたり、列車一両を買い取って座敷列車に仕立て直して京都へ漫遊したり、隅田川船上で百物語を開催したりと、今//
N5968EA| 作品情報| 完結済(全8エピソード) | ホラー〔文芸〕
適当に書いた「夢日記」が売れる。行きつけの喫茶店の店長とくだらない争い。水路の多い町で、横 に住んでいる泉さんと笹船を漕ぐ。普通に暮らしているはずが、どうして友人からはきちがい扱いされ るようになった。私は本当にきちがい//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ