ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

賢者のカルマ〜百合好き元賢者の究極百合理論〜

あらすじ
 カルマ・エルドライトは退屈していた。
 得られるものは全て手に入れた。地位も、名誉も、名声も。その全てが彼の物であった。
 齢18にして全てを知り尽くしてしまった彼は退屈なこの人生に見切りをつけようと、そう考えるようになっていた。
 しかし、彼は偶然立ち寄った娯楽本屋で衝撃を受ける。
 それは、百合を描いた物語の本。同性愛という葛藤、そして困難を乗り越えていくという感動のストーリー。
彼は感動し、同時に百合という美しさに、この世の全てだと思い込んでしまうほどに魅入られてしまった。
それからというもの、彼はいつなん時でも最強の百合について考えるようになり、隙あらば女の子同士で仲良くしているところを自分の力を無駄使いしてまで覗き見るようになってしまったのだ。

そんなある日、カルマは勇者パーティーのことを新聞記事で知り、女勇者の姿を見て一目ぼれをし、こともあろうに彼は勇者に合う相手(女性)を考えることに。
そして、カルマは知っていた。この世界に蔓延る魔物の王、魔王が女性であるということを。
その瞬間、カルマの脳内はある一つの考えに蹂躙されつくしてしまった。
「勇者と魔王の敵対の壁、それを乗り越えた真実の愛、その百合こそが世界で一番美しく、最強なのでは?」と。
 残念なことにその考えに至ってしまったカルマは勇者と魔王をどうにかしてくっつけるため、己の全てをかけて行動を起こすのだった。

好評だったら続けます。
Nコード
N9502KB
作者名
ミズヤ
キーワード
R15 ガールズラブ 残酷な描写あり ギャグ 男主人公 魔王 勇者 魔法 冒険 ダンジョン ESN大賞8 賢者 主人公最強格
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 02月11日 19時00分
最新掲載日
2025年 03月20日 19時00分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1件
総合評価
8pt
評価ポイント
6pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
121,432文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N9502KB| 作品情報| 連載(全38エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 カルマ・エルドライトは退屈していた。  得られるものは全て手に入れた。地位も、名誉も、名声も。その全てが彼の物であった。  齢18にして全てを知り尽くしてしまった彼は退屈なこの人生に見切りをつけようと、そう考えるように//
N6475GT| 作品情報| 連載(全22エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 最強の殺し屋と呼ばれた者が居た。その人物の名は一殺羅。  これまで数々の人を殺して来た彼は当然、何度も警察に追われてきたものの、いつも消えるように警察の目を欺き、逃亡する。  そんな殺羅には殺しをする上であるルールを設//
N7897FR| 作品情報| 連載(全487エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 ある日、全くやる気が無い少年、咲ヶ谷裕斗は気まぐれでトラックに轢かれそうになっている女の子を助けた。 そして裕斗はトラックに引かれて死んだと思ったら次の瞬間、異世界に居た!?  そこで、異世界から勇者となりうる人物を召//
N1650GN| 作品情報| 連載(全42エピソード) | 現実世界〔恋愛〕
 お嬢様学校に通ってる目立ちたくないと心から願っている高校生、風魔春人はある日突然庶民に落ちてしまう。それが地獄の始まりだった。  庶民は虐げられてしまうもの。そんな彼は例に漏れず、虐げられることとなってしまう。  そ//
N9243EH| 作品情報| 完結済(全112エピソード) | 現実世界〔恋愛〕
 俺は伊真舞高校1年生、絆成 優也。  俺は主席で入学した。中学校から勉強だけで『恋愛』の『れ』の字も無かった俺にある日突然親にこんなことを言われる。 「お前は頑張っている! だからこそ恋愛の1つや2つ経験してほしい//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ