- あらすじ
- 京都の大学で歴史学を専攻する九条彰は、空間に漂う微細な力の揺らぎを強制的に視覚化してしまう、厄介な特異体質『位相視認』を持っていた。 普段の現代社会では何の役にも立たないその「目」だが、後輩の楯岡琴音がゼミ室に持ち込んだ狂った磁針が、彼の平穏な日常を一変させる。
向かった先は、強引な開発が進む富士山麓の建設地。そこでは業者の無軌道な掘削により、この国の大地の下に3000年前から隠蔽されていた超古代文明の防衛機構『楔』が暴走しかけていた。 放置すれば半径数キロが絶対零度で凍りつく極限状況。しかし、彼らは魔法や武力といった力任せな手段では抗わない。
圧倒的な情報量に翻弄されながらも、途方もないスケールの古代の仕掛けの歪みを俯瞰して視る彰の『目』。 そして、古文書の知識とアナログな鉄杭を用い、空間のズレを直感的に「調律」していく琴音の『手』。 不完全な二人の特異体質と歴史の知識をパズルのように噛み合わせ、彼らは見えない歯車を正しい位置へと戻していく。
これは、退屈な日常を生きていた大学生コンビが、日本全土の大地に眠る「途方もないスケールの秘密」に触れてしまう、最初の事件。 - Nコード
- N9501LX
- 作者名
- 来里 綴
- キーワード
- 男主人公 現代 伝奇 大学生 バディ 先輩後輩 異能 古代文明 一話完結 謎解き
- ジャンル
- ローファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 03月19日 06時35分
- 最終更新日
- 2026年 03月20日 16時16分
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- 文字数
- 6,727文字
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富士山の地下には「位相封鎖端末」が眠っている。~歴史学科の大学生コンビが、隠蔽された超古代文明の封印を修復するまで~
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