- あらすじ
- 痴愚女神モリアが語りだす。きわめて私的で主観的なギリシア神話。
どこまでが本当のことで、どこからが彼女の法螺なのか……。
そもそも痴愚女神モリアはエラスムス『痴愚神礼讃』の語り手であって、ギリシア神話には出てこない。
にもかかわらず、彼女は太陽神の周廻宮殿に我が物顔で居坐って、話をつづける。
「いえ、一応、全部本当のことを話しているつもりですよ。ワタシの記憶ちがいでないかぎりは。今さら嘘つかなきゃいけない理由もなし。ワタシは大統領でも総理大臣でもなし、医科大学の学長でもなければ、国税庁の高官でもないですから」 - Nコード
- N9470FE
- 作者名
- 葦驢亭
- キーワード
- 二次創作 女主人公 主に古代 主にトロイア戦争以前 女神 つねに一人称 ギリシア神話 原作は エラスムス 『痴愚神礼讃』 ベルヌ条約以前の作品
- ジャンル
- その他〔その他〕
- 掲載日
- 2018年 12月22日 22時55分
- 最新掲載日
- 2018年 12月29日 00時00分
- 感想受付
- 受け付けない
- レビュー受付
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- 誤字報告受付
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- 開示設定
- 検索除外中
- 文字数
- 40,724文字
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痴愚神礼讚/ΜΩΡΙΑΣ ΕΓΚΩΜΙΟΝ
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