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- あらすじ
- 「お父さんになってという感情」について
私が最初に「お父さんになってという感情」に出会ったのは、小学四年生の夏休み、養護施設から妙心寺へ合宿に行った時、花園大学の学生達が演じた、「エゲンさん」という芝居の中でのことであった。
まだ私は養護施設に来たばかりで、慣れなくて、自分の境遇を嘆いてばかりいた。そんな私に、エゲンさんが呼びかけたのだった。
どういう生い立ちの人であったかはわからない。何かを求め、諸国を巡り歩くうち年老い、その村に居つくことになった。家も家族も持たず、ぼろを着て、ただその日の食い扶持を求めて托鉢する。
- Nコード
- N9402DW
- 作者名
- 山口和朗
- キーワード
-
私小説 個人誌 養護施設 離婚 ペット 死 詩 童話 癌サバイバー 日記 掌編 評論 思想
- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2017年 03月29日 02時38分
- 最終更新日
- 2017年 07月17日 05時43分
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- 21,142文字
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