- あらすじ
- 「どうやら、この世界は、終わるらしい」
秋津絵画を専攻する画学生《春峰》の下に、ある夜、不思議な眼の色をした眉目秀麗な青年と少女が現れる。
《黒紅》《御空》と色彩を冠した名の二人は、無慈悲にもこの世界の終末を告げる。
二人はこの世の何処かにある「図書館」の職員であり、おしまいを迎える世界の「整理」にやってきたという。
過去、現在、未来の人間と人間が関わってきた、あらゆる事象を書物という形で保管するその場所より、二人は春峰の物語に入り込んだらしい。
人間の物語に入るためには、「対象者の生涯を通して一番の願い事」を叶える必要がある。
黒紅が物語に入っている=春峰の人生で一番の願いは叶っている、と黒紅は答えるが、当の春峰は全く身に覚えがない。
契約は結ばれているので協力するように、という黒紅。「世界を終わらせる協力? 理不尽すぎる!」と訴える春峰を無視して、黒紅は早速様々な調査を春峰に投げる。
文句を言っていた春峰であったが、黒紅の監視役である御空の懐柔により態度は軟化。
表では御空に良い格好をしつつ、裏ではなんとか邪魔が出来ないものかと画策を始める春峰。
黒紅達職員、春峰、《目録編者》を名乗る褐色美幼女と褐色美男児、その友人の《館長代理》。謎の九姉妹《司書》。
様々な人物の思惑が交差し、
この世界は「おしまい」へと動き出す。
こことは別の軸にある、日本によく似た国で生きた、
とあるニンゲンのお話。
「運命をかえて、みたいですか?」
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- N9325IH
- 作者名
- 虎龍凛
- キーワード
- シリアス 男主人公 人外 和風 明治/大正 群像劇 日常 パラレルワールド ヒストリカル 伝奇 ディストピア ファンタジー 和風ファンタジー 異世界 美少女
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2023年 07月13日 12時23分
- 最新掲載日
- 2024年 03月27日 12時51分
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N9325IH|
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連載(全36エピソード)
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ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「どうやら、この世界は、終わるらしい」
秋津絵画を専攻する画学生《春峰》の下に、ある夜、不思議な眼の色をした眉目秀麗な青年と少女が現れる。
《黒紅》《御空》と色彩を冠した名の二人は、無慈悲にもこの世界の終末を告げる//
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