ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夏の桜。まぼろばの島国

完結済 全1エピソード 1エピソード目を読む
あらすじ
ザザー…ン、ザザーン…
ちよにやちよに……それがなんになる。
お父さんお母さん。みんな死にました。

病気の晶(しょう)の、戦後直後のお話。
理科の先生、我聞先生の秘密とは…
潮見村の終戦記念日。
戦争の悲しみを、伝える作品。
レトロな小説です。
Nコード
N9137GD
作者名
なと
キーワード
日常 史実 夏 太平洋戦争 第二次世界大戦 八月一五日 終戦の日 少年たち
ジャンル
ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日
2020年 04月16日 17時22分
最終掲載日
2020年 04月16日 17時22分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
6pt
評価ポイント
6pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
2,508文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N8936KL| 作品情報| 短編| 詩〔その他〕
窓の外は夕暮れで一杯だ 夏を忘れない僕たちは 夜の神社の祠で地獄経を唱えている 夢ばかり追っていたから 早死にすることになりました 蔵の中は暗闇で満たされていて 時折木漏れ日が唄をうたう どうして明日は過去じゃないんだ//
N3569KC| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
夏の香りが戸棚の隙間からするから開けてみると つやつやの夏蜜柑何処から貰ったのだろう 紫陽花が雨に濡れて泣いているからそっと仏壇の線香の匂いを嗅いだ 死の香りがことりと胸に落ちてくる 梅雨の時期のさみしさはトイレの裸電球//
N6789JW| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
夏の足音は微かな波の向こう 夏の概念は暗がりに転がる風鈴に日差し 玄関に置かれた洗われたばかりのサンダルに夏の神様は棲む バケツの中の金魚が恋をした相手は出目金だというから蛙の子を 家族の遺影を抱えて弟の消えた宿場町//
N0233JU| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
人生とは孤独なのだよと誰しもと風の旅人は言う 孤独が人に教えてくれるものもあろう 燐寸を擦って煙草を咥える旅人 宿場町はなにも答えない 夏を教えてくれるものだけが私を救い 懐かしい玩具箱の中で布袋様の根付が嗤ってる 玄関//
N0617JT| 作品情報| 短編| ホラー〔文芸〕
指先に蝸牛が這う夜 私は隠していた本音を仏壇に伝えようと 鏡の前で百面相どれが本当の私なんだろう 永遠に自分というものを見つけられないまま失踪して 古町で私のドッペルゲンガーが悪戯を 雨の日に逆立ちをすると柱時計は少し時//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ