ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

プラゼボ

短編
あらすじ
土岐明は国選弁護人を引き受けた弁護士から殺人犯の被告のアリバイ調査の依頼を受けた。検察側が供述調書に従って主張する犯行当日の被告の行動について、犯行現場までの移動ルートに設置されていた複数の防犯カメラに被告の画像が残っていた。一方、弁護士が接見で被告から聞いた移動ルートは供述調書と全く異なり、犯行現場の近くまでは行ったものの利用したのは地下鉄ではなく都営バスだった。そのうえで被告は無罪であることを主張する。物証としては殺害現場の近くに捨てられていた凶器に被告の指紋が残っていた。土岐明は被告の無罪を立証するため調査を行ったが、何一つ立証できなかった。それでも調査を終えて、土岐明は被告が無罪であるとの推理を立てた。
Nコード
N9081HG
作者名
野馬知明
キーワード
ミステリー サスペンス 探偵小説
ジャンル
推理〔文芸〕
掲載日
2021年 10月23日 00時00分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
20pt
評価ポイント
20pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
26,552文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N1435HH| 作品情報| 連載(全72エピソード) | 純文学〔文芸〕
土岐明調査事務所に依頼があった。自殺した女子大生の自殺動機の調査だ。手がかりはその女子大生がのこした日記にある。日記には自殺願望の女子大生が生きる意味を探して彷徨する心象風景が描かれていた。彼女は、自虐、徘徊、絶望、希望//
N9104HG| 作品情報| 完結済(全3エピソード) | 推理〔文芸〕
土岐明は財団法人東亜クラブに勤務している。ある日、金井事務局長から月給制を年俸制に変更したいという通達があった。金井の仕事は経済産業省への補助金要請の文書作成だった。補助金の大半は経済産業省から天下った専務理事萩本の報酬//
N0166HH| 作品情報| 完結済(全5エピソード) | 推理〔文芸〕
土岐明調査事務所に調査の依頼が入った。用件は佐藤加奈子から亡夫の死亡原因が他殺であることの証拠を探してほしいということだった。未亡人の話では、警察が自殺で処理する方針で、自殺の場合、死亡保険金が下りないばかりか、東京メト//
N0049HH| 作品情報| 完結済(全4エピソード) | 推理〔文芸〕
南アジアの小国に駐在している大学時代のクラスメートの長谷川から東京に住む土岐に調査依頼があった。アイキルユウという脅迫メールを送信してきた人物を特定してほしいという。長谷川は女性にだらしのない不誠実な男だ。脅迫メールを送//
N0089HH| 作品情報| 完結済(全5エピソード) | 推理〔文芸〕
大学院博士課程を修了した土岐明は定職のないまま、指導教授岩槻の紹介で警察統計研究所で奇妙なアルバイトをすることになった。テーマは未成年者の事故死に関する統計調査で、事故死を減少させるための提言を求められていた。正所員の能//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ