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インフォ・デス・ストリーミング:圏外即死

あらすじ
――接続か、死か。
【あらすじ】

西暦2045年。人類は「情報」という名の酸素で呼吸していた。

世界を網羅する第七世代通信規格「7G:テラ・リンク」。脳に直接流し込まれる毎秒890テラビットの激流は、人々の呼吸を最適化し、心拍を管理し、思考のすべてをクラウドで共有させた。

だが、その日は突然訪れた。

AM 8:47。全世界のネットワークが完全沈黙。 情報の供給が断たれた瞬間、人類の脳は「空焚き」状態に陥った。

「ピーーーーヒョロロ……ガガガ……」

静寂の渋谷に響き渡ったのは、かつて人類が捨て去ったはずの、醜く不気味な「アナログ音」。 それは、情報の真空に耐えられない脳細胞が、肉体のリソースを使い果たして発する、死のダイアルアップ音。

発症までの猶予はわずか数分。 脳が焼き切れる恐怖に突き動かされた人々は、他人の頭蓋骨を叩き割り、まだ温かい脳から「情報の残滓(キャッシュ)」を啜り取る怪物――「帯域喰い(バン・イーター)」へと変貌していく。

電波の届かない地下鉄の闇で、20世紀の遺物であるアナログのラジオを抱きしめ、かろうじて正気を保つ青年・ケンザキ。 彼は、全身にアルミホイルを纏い、背中に巨大なサーバーを背負った謎の男と出会う。

「よう、新規さん。随分と『回線』が細いみてえだな」

接続(コネクト)を失った世界で、剥き出しの生存本能(サバイバル)が加速する。 90年代カルト映画の熱量をAIが再現する、B級パニック・ホラーの新機軸。
Nコード
N9042LS
作者名
れーやん
キーワード
残酷な描写あり ネトコン14 ESN大賞10 シリアス ダーク 男主人公 未来 近未来 電脳世界 サイバーパンク ディストピア バイオハザード パンデミック 完結済 エンタメ総合部門 ネトコン14感想
ジャンル
パニック〔SF〕
掲載日
2026年 02月04日 08時10分
最終掲載日
2026年 02月04日 12時40分
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