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エッセイ 先生の話

短編
あらすじ
 私はグレなかったのではなく、周りの大人が……先生がグレさせなかったんだ。そんな気づきが、私と恩師との思い出を旅するきっかけになった。
 
 誰もが出会う「先生」
 彼らは時に嫌われる。新聞やニュースは彼らの不祥事を報じ、世間の信頼を削る。

 不祥事や犯罪はきちんと裁かれるべきである。根本的な改革が必要な部分は、もちろんあるに違いない。

 しかし、私を育ててくれた先生は私をちゃんと見てくれていた。
 犯罪を犯した一部の人たちに埋もれ、その「教育」が見えなくなっても、また、あまりにも寂しいことだと私は感じた。
 時代が変わり、同じように……とはいかない部分もきっとあるだろう。
 だからこそ、私を「見てくれていた」先生たちへ、やっと気づいた遅すぎる感謝を贈ろうと思う。
Nコード
N9024KT
作者名
秋ヶ瀬おばりす
キーワード
先生 エッセイ 実話
ジャンル
エッセイ〔その他〕
掲載日
2025年 07月16日 19時47分
最終更新日
2025年 07月31日 02時31分
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文字数
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