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同僚がヴァンパイア体質だった件について

あらすじ
「人を襲うなんて、人聞きの悪いこと言わないでよ!?
そんなことしたら犯罪だよ!!」

この世には、科学でも医療でも解明されていない不思議な体質がある。
差別や偏見にさらされるのを怖れて自らの存在を隠し、ひっそりと生きる、伝承の『ヴァンパイア』そっくりの体質を持った人間。

人間から生まれ、人間として育つ彼らは、価値観は人間であって。
人間同様に老いて、寿命で死ぬ。
十字架やニンニクは平気。
鏡にうつるし、太陽を浴びても灰にならない。
夜にちょっと強くて、少し身体能力が強い程度。

月に一回、どうしようもない吸血衝動が来るという苦しみにどうにか対処しないといけない。
放置すれば、見た目のある一部が変化してしまう。
それに、激しい飢餓に似た症状は、うっかり理性が揺らぎかねない。

人を傷つけたくはない。だから自分なりの対処法を探す。
現代に生きるヴァンパイアは、優しくて、お人好しで、ちょっとへっぽこで、少しだけ臆病で。

強く美しい存在だった。

ヴァンパイアという言葉にこめられた残虐性はどこへやら。
少なくとも、この青年は人間を一度も襲うことなく大人になった。



『人間』の朝霧令一は、私立アヤザワ高校の生物教師。
人付き合い朝霧が少し気を許すのは、同い年の国語教師、小宮山桐生だった。
桐生が朝霧にカミングアウトしたのは、自分がヴァンパイア体質であるということ。

穏やかで誰にでも優しく、教師の鑑のような桐生にコンプレックスを抱きながらも、数少ない友人として接していたある日。
宿直の夜、朝霧は、桐生の秘密を目撃してしまった。



桐生(ヴァンパイア体質)×朝霧(人間)です。


ヘタレ攻に見せかけて、ここぞという時や怒りで(受ではなく怒った相手に)豹変する獣攻。
無愛想の俺様受に見せかけて、恋愛経験ゼロで初心で必死の努力家で、勢い任せの猪突猛進受です。

攻の身長189cm、受の身長171cmです。

穏やか笑顔攻×無愛想受です。


リアル教師っぽい年齢設定にしたので、年齢高すぎ!と思った方は、脳内で25歳くらいに修正お願いいたします。





性的表現が苦手な方は、●印のあるタイトルを読み飛ばしてください。
割と問題なく話が繋がると思います。


時にコミカルに、時に切なく、時にシリアスな二人の物語を、あなたへ。
Nコード
N9001JO
作者名
真衣 優夢
キーワード
R15 ボーイズラブ 残酷な描写あり OVL大賞10 キネノベ大賞12 学園 現代 職業もの ハッピーエンド ESN大賞7 DNCMOON6大賞 アニセカ小説大賞1 123大賞5 ヴァンパイア 教師×教師 BL 媚薬効果 溺愛
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2024年 09月28日 18時41分
最新掲載日
2024年 12月23日 12時00分
感想
14件
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文字数
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