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黒い地下室

短編
あらすじ
「ああ、母さん? 俺だよ、俺」
 オレオレ詐欺の常套句を吐く。
 男にはこの詐欺が上手く行く確証があった。何故ならば、もうすでに三度も「母さん」を騙しているのだから。彼女は認知症であり、短期間の記憶があいまいで、騙されたことにすら気付かない。彼女は男のような詐欺師にとって、格好の餌食なのだ。
 この「母さん」は、ある詐欺師の男によって与えられたものだ。
 その男は、この家をターゲットにすれば必ず成功すると言った。
 そして事実成功した。

 何故彼は甘い蜜を人に分け与えたのか。男は疑問に思ったが、一度得た甘い蜜の味を忘れられない。
 蜜を追い求めた男は、黒い地下室へ誘われることになる。
Nコード
N8924M
作者名
要徹
キーワード
R15 ホラー 推理
ジャンル
ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日
2010年 07月31日 01時25分
感想
5件
レビュー
0件
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1件
総合評価
33pt
評価ポイント
31pt
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文字数
7,959文字
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