- あらすじ
- 宇宙のどこかにある、漆黒の星──。
その星の住人、アレナスは、ある事件を起こしたことにより、囚われの身となる。
だがある導きにより、脱獄を図る。漆黒の星で囚われの身になった者は、事実上脱獄不可能、漆黒の星から脱出することも不可能なのであるが・・・。
案の定、まさに星を脱出せん、とした矢先、アレナスは命を落とす。
だがそもそもアレナスが起こした事件とは、漆黒の星が破滅寸前に至るほどの大災害を引き起こすものだった。それにより、漆黒の星を存立たらしめている、根源そのもの、タナトスエネルギーと言われるものが、全宇宙に拡散してしまった。
放出されてしまったタナトスエネルギーは約半量。漆黒の星の存立に関わる量だ。
タナトスエネルギーは時空を超え拡散する。そして行き着いた星に、災いをもたらす。
アレナスは、自身が起こした事件の責任を取るという運命を引き寄せてしまう。
自身の意思に関係なく、時空を超えてタナトスエネルギーが巣くってしまった星に転生するという宿命を背負ってしまったのだ。
転生した星でタナトスエネルギーを回収、サルベージし終えれば、また別の星へ転生し、サルベージするのである。
タナトスエネルギーは、様々な異形の姿でアレナスの前に立ちはだかる。
アレナスは目の前に立ちはだかる異形の者を倒し、タナトスエネルギーを漆黒の星へと還元する。
これは闇時空を彷徨し、タナトスエネルギーをサルベージする使命を負った漆黒戦士、アレナスの物語である。
※サルベージとは本来、海難救助、沈没船の引き揚げ、散らばった積み荷などの回収、コンピューター関連では、データ復旧作業、などの意味になるかと思います。
この物語では、拡散したタナトスエネルギーを回収し、漆黒の星を救助する、といった意味合いでサルベージと称し、それを行う者をサルベージャー、と呼ぶことにします。
造語のようなものと捉えていただければ幸いです。
- Nコード
- N8853FF
- 作者名
- 夕陽沈
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 異世界転生 オリジナル戦記 ハードボイルド 逆行転生 ミステリー サスペンス 異能力バトル スパイ 冒険 エイリアン 怪獣 天災 ダーク 人外 男主人公
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2019年 01月08日 17時38分
- 最新掲載日
- 2019年 06月15日 21時09分
- 感想
- 1件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 0件
- 総合評価
- 14pt
- 評価ポイント
- 14pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 7,607文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
闇時空彷徨の漆黒戦士 ダークネス・サルベージャー アレナス
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N3089KZ|
作品情報|
完結済(全5エピソード)
|
ホラー〔文芸〕
就職活動をしている女性に関わる男性に、次々と水に関係する死が訪れる。一体何の呪いなのか?
N6904HU|
作品情報|
完結済(全5エピソード)
|
ホラー〔文芸〕
ラジオブース・・・
その隔絶された密室空間から、恐怖が生まれようとしていた。
N6683FO|
作品情報|
連載(全36エピソード)
|
ホラー〔文芸〕
世間からは隔絶された謎の村──。
そこは恐怖に渦巻いていた。
そこに住む少年、戌井総純は恐怖に苛まれていたが、ある一人の謎の少女が訪れて・・・。
1000年続く呪いにかかった村。恐怖の坩堝と化した村の行く末は・・・//
N4339FS|
作品情報|
連載(全8エピソード)
|
ホラー〔文芸〕
とある病院──。
そこはある呪いがかけられていた──。
N8853FF|
作品情報|
連載(全8エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
宇宙のどこかにある、漆黒の星──。
その星の住人、アレナスは、ある事件を起こしたことにより、囚われの身となる。
だがある導きにより、脱獄を図る。漆黒の星で囚われの身になった者は、事実上脱獄不可能、漆黒の星から脱出するこ//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。