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地獄で天使は生まれない~皇帝殺しの英雄の傾国奇譚~

あらすじ
 二百年間攻略できなかったダンジョンを攻略した功績を称えられ、二千年間でたった八人にしか授与されたことのない『英雄勲章』を授与されることになった九人目の英雄デレク・クラウプトは、許嫁のアイリーンとの結婚も控えており、これから順風満帆な人生を歩むかに見えた。

 しかし、光あれば影が差すように、彼の栄光は万人に称えられるものではなく、その栄光を妬む者が三人、祝福の光を浴びるデレクの影に蛇のように這い寄っていた。
 彼らは共謀し、デレクに皇帝暗殺の濡れ衣を着せ、遂に海底監獄送りにしてしまう。彼は『地獄よりも地獄らしい地獄』とも例えられる海底監獄にて、拷問を受けることになったのだった。

 それから十年後、想像を絶する拷問により廃人寸前となったデレクが、腐りかけの食事に手をつけようとした瞬間、このまま拷問死するかに見えたデレクの人生に大きな転機が訪れる。

 大きな地震と共に、彼の収監されている独房に新たなダンジョンが出現したのだ。

 朦朧とする意識のままデレクはダンジョンを這い進むも途中で力尽きてしまう。デレクが見知らぬ部屋で目を覚ますと、彼は病院の診察台のような台に寝かされ、身体中に電極を貼り付けられていた。

 そして部屋には、デレクが聞いたこともない言葉を操る白銀のスライムが一匹いるのだった。
Nコード
N8780FR
作者名
鉛風船
キーワード
R15 異世界転移 年の差 スパイ 冒険 人工知能 シリアス 男主人公 西洋 近代 ロボット 魔法 ハッピーエンド
ジャンル
アクション〔文芸〕
掲載日
2019年 08月17日 23時40分
最新掲載日
2021年 08月22日 23時27分
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文字数
68,963文字
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