- あらすじ
- 「君の手は荒れすぎている。使用人のようだ」——五年間、病弱な婚約者のために薬膳料理を作り続けたエリーゼは、春の夜会で婚約破棄を告げられた。あかぎれだらけの手も、独自に開発した薬膳レシピも、すべては彼の命を繋ぐためだったのに。けれど涙は出なかった。むしろ心の中で、静かな炎が燃え上がる。「上等じゃない」——これからは自分のために生きよう。そう決意した翌朝、エリーゼの元に思いがけない来訪者が現れる。王宮料理長と、そして「氷の王子」と呼ばれる第二王子殿下。十七年間、何も食べられず生死の境をさまよい続けてきた孤独な王子は、なぜか彼女の薬膳だけを口にすることができて——? 献身を「恥」と呼んだ男と、「必要だ」と求めてくれる人。荒れた手が紡ぐのは、今度こそ報われる温かな物語。婚約破棄から始まる、薬膳令嬢の逆転溺愛シンデレラストーリー!
- Nコード
- N8758LY
- 作者名
- uta
- キーワード
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- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2026年 03月25日 19時30分
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- 文字数
- 8,660文字
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「手が荒れている」と婚約破棄された薬膳令嬢ですが、私の料理でしか生きられない氷の王子に溺愛されています
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