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彼がこの世に生まれた経緯について私が知っていることは何もない。だけど、今も彼は私の傍にいます。

あらすじ
 勧請とは、神様を分霊して別の神社に移すことをいう。
 神様を分霊する際、その依り代としてお札や鏡が使われることがある。
 一方。神が現世に現人神として、誰にも気付かれず暮らしていることは、少なからずある。しかし、その霊力の大きさ故、日常生活に支障をきたしている例は、少なからずある。
 「裏に近い」異能力をもつ青年、西遠寺 彰彦が、学生時代に出会ったのは不思議な少女だった。
「体が弱く、外で遊べないけれど、遊びたい」と訴える彼女は「力を貸してほしい」と彰彦に頼んだ。彼女は、彰彦がもつ「鏡の秘術」を使い自分そっくりの臣霊をつくり、それを依り代に自分を分霊する。しかし、気付いたら、彰彦のその記憶は彼女によって奪われており、彰彦自体にその記憶はない。
 彼女そっくりの「臣霊」尊のことを、彼が再び思い出したのは、奇しくも分霊した本体である「大和 天音」の葬式であった。
 彼女は、彰彦の母の姉の子だったのだ。
 そのことに驚いた彰彦の前に現れたのが、彰彦の母の妹の子‥こちらもあったことがない、従兄弟である郷宇 優磨。
 優磨の元で尊が暮らしていて、今も優磨が尊の事を探していることを聞かされる。
 本体はないものの、限りなく実体に近くなった「幽霊」大和 尊と優磨の再会を助けたのは、souls gateというネットワークゲームだった。
 souls gateとは、一体何で、彼らの目的は何なんだろうか? 
 そして、souls gateに関わる、不思議な三人組は何者なのだろうか? 
 『souls gate』の前提みたいなものを整理するために書いてみることにしてみました。
 これを書きながら、本編『souls gate』の方は、その都度訂正していきます。

主に幽霊の尊ちゃんの話
楠さんの正体
柊さんの話
を中心に書いていきたいです。
Nコード
N8667EN
作者名
大野 大樹
キーワード
ハードボイルド 異能力バトル 鏡 八卦 男主人公 神社 souls gate
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2018年 02月01日 07時00分
最終掲載日
2018年 12月01日 03時30分
感想
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総合評価
22pt
評価ポイント
10pt
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開示中
文字数
338,952文字
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