ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

特徴ナシの暗殺者。~追放の末に天職に出会った少年は、誰にも記憶されない【影の英雄】となる~

あらすじ
※定期的にタイトル変更を試します。ご了承を。
旧題:【何も特徴がないから】ってパーティーを追放されたんだけど、親戚の誘いで暗殺者ギルドに所属したら『天職』だった。~誰にも記憶されない少年、悪徳貴族やパーティーを駆逐することで【影の英雄】となる~

【同名タイトルの連載版です(無理矢理【連載】を捻じ込みました)】

 リーシャス・アトレストは、極めて普通の少年だった。
 そんな彼の夢は、誰かの助けになること。そのためにリーシャスは、その日も冒険者パーティーの一員としてのクエストを終えた。しかし、その帰り道にリーダーはこう告げる。

「何も特徴がない。なにやってるか分からない奴は、必要ない」

 突然の宣告に驚くリーシャスだったが、思い当たる節はあった。
 たしかに少年は、すべてにおいて平凡だ。身体能力も剣技も、魔法に外見さえも。そのため仲間以外には、その存在を認知されぬことが多かった。

 果たして、取柄のない少年は追放される。
 しかしそんなリーシャスに、とある親戚の男――ダイスがこう声をかけた。

「その平凡さを、人助けのために使わないか」――と。

 その誘い文句に少年は飛びつき、やってきたのは暗殺者ギルド。
 ダイス曰く、そこでは極悪人を秘密裏に抹殺しているとのことだった。その話を聞いたリーシャスは自分で大丈夫なのかと不安に思うが、一人の少女のために立ち上がる。
 そして、その瞬間から役立たずの少年は覚醒することになった。

 【何も特徴もない】というのは、裏を返せば印象に残らず【誰にも記憶されない】ということ。暗殺者という職業は、リーシャスにとっての『天職』。悪徳貴族やパーティーを駆逐した少年はやがて、ギルド最高の暗殺者となった。

 これは多くの人々を救った一人の平凡な少年が【影の英雄】と呼ばれるまでの物語。
 
Nコード
N8617GV
作者名
あざね
キーワード
R15 残酷な描写あり 男主人公 チート 魔法 主人公強キャラ 異世界 追放 ざまぁ 最初は無自覚 影が薄い? ネット小説大賞九感想
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2021年 03月16日 18時05分
最新掲載日
2021年 03月18日 08時03分
感想
8件
レビュー
1件
ブックマーク登録
323件
総合評価
1,628pt
評価ポイント
982pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
7,422文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N2139LB| 作品情報| 連載(全3エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 アグニスはこれといって才能のない男だった。  使用できるスキルも地味な【伸縮】だけであり、物体などを伸び縮みさせることしかできない。しがない底辺冒険者を続けながら、仕方ないのでそれを強化し続ける日々を過ごしていた。 //
N8443FT| 作品情報| 連載(全210エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
【講談社(Kラノベブックス)様より書籍化。スクウェア・エニックス、マンガUP様にてコミカライズ連載中!  書籍版 1~3巻 発売中  コミックス版 4巻 2024年 11月7日 発売】 (旧題:2位では意味がないと//
N9964LA| 作品情報| 短編| ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 母は我慢していれば、誰かがきっと助けてくれる。  そんな馬鹿げた綺麗事を信じて、死んでいった。  踏みにじられ、虐げられ、何もできないで死ぬのなら。  そんな馬鹿げた最期を迎えるのなら。  アタシは絶対に、ただ優//
N8537LA| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
 ユーリは乙女ゲームの世界に転生してしまった少年だ。  そんな彼に与えられた役割は、ヒロインである姉――メアリーの恋愛サポート。いわゆるお助けキャラというやつだが、毎日のように彼女の相談を受けている間に、ユーリは思うのだ//
N7547LA| 作品情報| 短編| ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 追放された素性不明の魔法使いがいた。  勇者パーティーに入ることを国王に推薦されたのだが、あまりにも謎が多いため、誰にも信頼されない。勇者たちはそんな彼の存在が疎ましく、自由を封じられていると考え、彼のことを追放したの//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ