ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

名もなき剣に、雪が降る

あらすじ
名を持たぬ少年が、名を奪われた世界で剣を振るう。
――これは“誰のものでもない魂”の物語。

❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄

雪の降る朝、名もなき少年は“剣”だけを抱いて門の前に立っていた。
過去はない。名もない。感情すら、どこか欠け落ちている。
ただ、彼の呼吸の奥には――“斬ることを知っている者”だけが持つ静かな深淵があった。

やがて道場に迎えられたその少年・沖田静は、流派にも型にも属さぬ奇妙な剣を振るう。
動けば風のように消え、構えれば影のように立ち、誰よりも強いのに、誰よりも祈るようだった。

「あなたの剣は、何のためにあるのか」
そう問われても、静は答えられない。
その掌には、誰かを斬った重さも、誰かを守った温度も、思い出として残されていないのだから。

だが、噂は山を越えて広がり、やがて“白い少年剣士”は軍の目に留まる。
名なき者は、国家が最も欲する“影の剣”となる。
反抗も拒絶もできぬまま、彼の歩みは戦場へ向けて、静かに、確実に進んでいく。

名を持たない少年が、名を持たぬまま戦う理由とは何なのか。
その剣に宿るのは、祈りか、後悔か、それとも――未来か。

「名を呼ばれぬまま生きる者」の魂を描く、静謐で残酷な剣士叙事詩。
雪のように淡く、血のように深く、あなたの胸に残る物語。
Nコード
N8565LL
作者名
妙原奇天
キーワード
123大賞7 なろう感想企画 無名の剣士 静謐ダーク 主人公最強系 心理描写 戦記ファンタジー 無自覚の天才 少年成長物 運命に抗う 戦記
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 12月07日 20時00分
最新掲載日
2025年 12月30日 20時00分
感想
1件
レビュー
0件
ブックマーク登録
2件
総合評価
24pt
評価ポイント
20pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
64,046文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N8565LL| 作品情報| 連載(全32エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
名を持たぬ少年が、名を奪われた世界で剣を振るう。 ――これは“誰のものでもない魂”の物語。 ❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄ 雪の降る朝、名もなき少年は“剣”だけを抱いて門の前に立っていた。 過去はない。名もない。感情すら、//
N5299LO| 作品情報| 短編| 空想科学〔SF〕
人の人生の「最後の一文」を自動で生成する装置が開発された。 それは死亡時刻でも、死因でもない。 その人の人生を締めくくる、たった一文だけを書き出す機械だった。 事故か、老衰か、事件か。 何が起きるかは分からない。 ただ//
N9803LN| 作品情報| 完結済(全18エピソード) | ローファンタジー〔ファンタジー〕
世界は、すでに三度滅んでいる。 ――それを覚えているのは、俺だけだ。 学園が消え、都市が焼け、最後に残るのは――彼女の笑顔。 どの終わり方でも、俺は生き残り、同じ朝に戻される。 焼けた匂い、遅れる音、ノイズ混じりの校内//
N1799LO| 作品情報| 短編| ホラー〔文芸〕
 深夜、スマホに届いた奇妙な広告。「ギフト:明日のあなたを一時間だけ先に受け取れます」。冗談だと思って注文すると、玄関に“冷たい箱”が届く。伝票には、宛名も差出人もない。あるのは一行だけ――「返品不可、ただし命は例外」。//
N1798LO| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
 毎年、同じ日にだけ開く小さな公園のベンチ。そこに座る二人には、たった一つの約束がある――「合い言葉を言えた方だけが、来年もここへ来られる」。  理由はわからない。誰が決めたのかも、いつから続いているのかも。ただ、木枯ら//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ