ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

婚約破棄を告げられた瞬間ガッツポーズしたら、王子が泣いた

短編
あらすじ
「――君との婚約は破棄する。僕が選んだのは、聖女ミレーヌだ」
卒業の大舞台でそう宣言した第一王子フレデリクに対し、公爵令嬢ノエラの反応は……渾身のガッツポーズだった。
「やったぁぁぁっ! 自由だぁぁぁっ!!」
会場、凍りつく。王子、目を見開く。聖女、固まる。
そして――フレデリクは、人前で泣いた。
ノエラには生まれつき【絶対鑑定眼】というスキルがある。人・物・魔法の「真の情報」が全て視える目だ。しかしこの能力、見えるのは真実だけ。嘘で塗り固められた宮廷生活は地獄でしかなかった。
特に最悪だったのが、王子の傍にいる聖女ミレーヌ。ノエラの目には彼女のステータスが丸見えだ。
(【聖女の加護】……なし。【魅了・洗脳】……あり。スキル名『涙の支配者』――やっぱり全部フェイクじゃないですか)
だが、婚約者の立場では迂闘に告発できなかった。証拠がノエラの「目」にしかないからだ。
自由になった今は別。ノエラは去り際、振り向きもせずに一言だけ残す。
「殿下。聖女様のスキル欄、一度ご自分の鑑定士に調べさせたほうがいいですよ。『涙の支配者』って、聖女のスキルじゃなくて魅了系のスキルですから」
会場がどよめく中、ノエラは晴れやかな笑顔で式場を後にした。
Nコード
N8514LU
作者名
四宮 あおい
キーワード
ギャグ 女主人公 西洋 ハッピーエンド 悪役令嬢 ラブコメ ファンタジー ざまぁ 貴族 婚約破棄 聖女 才能
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 02月20日 17時07分
感想
36件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1,124件
総合評価
35,424pt
評価ポイント
33,176pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
12,425文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N6351LU| 作品情報| 連載(全15エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
辺境伯令嬢ティナの日記帳に、ある日から謎の文字が勝手に書き込まれるようになった。「第一層クリア。HP残12。ポーション切れ。つらい」――それは王国随一の勇者ルディの「セーブデータ」だった。どうやら彼の記録魔法の保存先が、//
N7405LV| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「身の程を知れ、この平民上がりが!」 男爵家の養女エレノアは、婚約者である子爵令息アルベールに、夜会の衆目の前で婚約破棄を突きつけられた。隣には涙ぐむ可憐な令嬢。どうやら「真実の愛」に目覚めたらしい。 身の程を知れ、と言//
N8514LU| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
「――君との婚約は破棄する。僕が選んだのは、聖女ミレーヌだ」 卒業の大舞台でそう宣言した第一王子フレデリクに対し、公爵令嬢ノエラの反応は……渾身のガッツポーズだった。 「やったぁぁぁっ! 自由だぁぁぁっ!!」 会場、凍り//
N8864KT| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
昨日まで意地悪だった婚約者が、今日は国政を改革し、明日は魔物を討伐するらしい。 公爵令息ヴェルナーは、転生した乙女ゲームのシナリオ通り、悪役令嬢ヘルミーナを断罪するはずだった。だが、完璧超人へと変貌した彼女を前に、ヴェル//
N9929KS| 作品情報| 短編| ホラー〔文芸〕
愛する夫に裏切られ、お腹の子供ごと井戸の底へ沈められました。けれど、悲しまないで。私は、あなたの喉を潤すその一杯の水に溶け込み、毎晩ご挨拶に伺いますから。 ――さあ、今宵のお水は、どんな味がしますか? 私が沈んだ、あの井//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ