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社会の窓

短編
あらすじ
 夫のズボンのチャック……通称「社会の窓」が、開いている。

「それを伝えるのは、お前の責任だろうが! お前が伝えないから恥をかいた!」

 ユリは度重なる叱責から、強迫観念にとらわれてしまう。
 スーツを着ている人の、社会の窓が開いてはいないか……と。

社会の窓を通して、弱者に責任転嫁されていく様子を描いた短編小説です。
一話完結・約2500字。
Nコード
N8363KX
作者名
網笠せい
キーワード
シリアス 女主人公 現代 日常 社会の窓 強迫観念
ジャンル
純文学〔文芸〕
掲載日
2025年 08月24日 21時00分
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