- あらすじ
『剣盾の誓い』というＡランク冒険者パーティーにサブリーダーとして所属している【移動要塞】という二つ名持ちの俺は、我慢の限界を迎えた。
辛い記憶から記憶が歪んで俺を常に殺そうとしてくる女、その女に惚れて少しでも気に入られようと俺を陥れようと動く男、パーティーリーダーに惚れて、少しでも気に入られようと俺に冤罪とも言うべき罪を被せまくってくるアバズレ、その全てを知っていてそれでも解決しようとしない幼馴染みのパーティーリーダー。
俺は何も悪いことはしていない。いや、売られた喧嘩は買ったがそれだけで後は何もしていない。なのに全て俺が悪いことにされる。しかも俺より弱い奴等に何故か『自分より弱い役立たず』と思われてだ。
我慢の限界を迎えるのは当然だった。
だから俺は、パーティーリーダーに言ってやった。「俺はもう、お前達に着いて行けない」
やっとクソッタレなパーティーから解放され、自由に生きる事が出来るようになった俺。あぁ、気分が良い。これからは日がな１日を受けた依頼を達成して慰安の旅に出よう。
だが、どうやら周りは俺の事を放っておいてはくれないらしい…。
放っておいてくれ！！俺はもう、厄介事はごめんなんだよ！！
これは自由に生きたいのに自由に生きられない俺の苦労の物語。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ざまぁ系を書きたくて仕方なくなったので書きました。
これまでの私の作品の中では１番話を練って書いてるつもりです。
執筆開始日
2020/06/15
投稿日
2020/07/06- Nコード
- N8330GI
- 作者名
- 荒木空
- キーワード
- R15 残酷な描写あり オリジナル戦記 ざまぁ Ａランク Ｓランク 【移動要塞】
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2020年 07月06日 12時00分
- 最新掲載日
- 2020年 07月16日 12時00分
- 感想
- 2件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 100件
- 総合評価
- 380pt
- 評価ポイント
- 180pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 71,185文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元Ａランクパーティーサブリーダーの俺。メンバーに見切りをつけて自由に生きる
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N5112KP｜
作品情報｜
完結済(全41エピソード)
｜
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
死の間際に植物になりたいと思い到った男が異世界に転生して植物として生きる、そんなお話。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
スキルアップの為に書いている作品の準備が整うまでの場繋ぎ的な完全見きり発車作品です。
書//
N9852IA｜
作品情報｜
完結済(全689エピソード)
｜
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
物語の中ではよく最後のボスとして語られることが多い魔王。そしてその魔王を倒すべく立ち上がるのは勇者とその仲間達。
さて、問題だ。もし、勇者の親友的立ち位置の奴が、本当は勇者のことをなんとも思っておらず、むしろ魔王と//
N1431GN｜
作品情報｜
連載(全9エピソード)
｜
その他〔その他〕
私荒木空がその場その場で思い付いた短編を形にしたり、長期連載休止中時などにリハビリがてら軽く書き上げるショートストーリーを書き綴るだけの作品です。
作品への感想やレビューはご自由にどうぞ。
ただ、完全に息抜きやリ//
N0579FL｜
作品情報｜
完結済(全68エピソード)
｜
ローファンタジー〔ファンタジー〕
ダンジョンとかいうのがこの世界に出来た日の前夜、俺は夜更かしをした。その結果頭から大量の血を流して救急搬送された。
俺が意識を失っている間に世界は豹変していたらしい。
世界に神の試練と呼称されたダンジョンが世界中//
N4228HF｜
作品情報｜
短編｜
ローファンタジー〔ファンタジー〕
その昔、エリーナ・エドワルド・ダッカーハという女が居た。
世界初の女性SSS冒険者であり、齢40を越えてから、突如現れた魔王を倒した英雄として語られる彼女は生涯独身だった。
これは、そんな彼女を語る上で絶対に外//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。