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からくり紅万華鏡ー餌として売られた先で溺愛された結果、幽世の神様になりましたー

あらすじ
※1日1話 0:00更新※

「僕はもう生きなくていい。痛くなく辛くなく死ねたらそれでいい」

 理化学研究所にblunder(失敗作)のレッテルを張られた被験体№28は、幽世である瑞穂国の妖狐に餌として売られる。買われたその日に目の前で少年が喰われるのを見て、自分もあんな風に喰われるのだなと思った。紅と名乗った妖狐は、名前を持たない№28に「蒼」という名を与えた。「君たちが喜ぶと魂が美味くなるから」と豪華な食事や立派な布団など、安心できる生活を与えてくれる紅を優しいと思い始める。今の生活が出来て痛い思いや辛い思いをせずに死ねるなら悪くないと思う蒼。しかし紅は蒼を特別扱いし「自分を愛してほしい」と話す。先に理研に売られていた芯に逃げようと誘われるも、断る蒼。そんな芯が紅の妖術で喰われることに疑問を持たない状態に豹変し、紅に漠然とした恐怖を抱く。その一方で、知らなかった温もりを与えてくれる紅に恋慕を抱き始める。やがて蒼は紅が餌として仕入れている理研の子供たちの真実を知る。同時に紅が蒼に愛して欲しい理由を知る。蒼は紅を愛するために、紅への『好き』を探し始める。
 ――――――生と死と性と、命を見詰める幽世ファンタジーBL。
『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで・Ⅲ』(現代ファンタジーBL)に登場する伊吹保輔が友情出演しています。理化学研究所の設定は同じ。世界線も同じです。

※R18描写削除しています。
R描写込はエブリスタ、アルファポリスにて現在第4章まで公開中。
Nコード
N8206KF
作者名
霞花怜(Ray)
キーワード
R15 ボーイズラブ 異世界転移 和風 ハッピーエンド パッシュ大賞 HJ大賞6 BL 異世界ファンタジー 日本神話風 溺愛 シンデレラストーリー 妖狐×少年 ネトコン13感想 執筆応援フェア
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 03月20日 00時03分
最終掲載日
2025年 10月04日 00時00分
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70pt
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文字数
673,691文字
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+注意+

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