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境界の咎人

あらすじ
未練を残して死んだ人間の魂が怪異化した存在、ゴースト。
彼らを狩るのは特殊治安管理局の職員、通称〝ゴーストクリーナー〟。

ゴーストクリーナーである溯春《そはる》と東雲《しののめ》は、二人でバディを組んで日々ゴーストを狩っていた。

しかしある時、二人の前にゴーストしか持ち得ない異能を持った少女が現れる。彼女はその異能を使い、自殺に見せかけ多くの人間を殺害していた。
そんな少女をゴーストとして〝処分〟しようとする溯春。しかしその方法は少女の命を奪うというもの。
東雲はそんな手段は取らせまいと溯春と意見が対立する。

どうにかその件はやり過ごしたが、その後の溯春は能力者達に異様な執着を見せるようになった。東雲が理由を尋ねるも、彼が答えることはない。
そして能力者達の痕跡を追おうとする溯春を嘲笑うかのように、ある事件が起こってしまう。

元囚人で他者に一切思いやりを見せない溯春。
犬の身体能力を組み込まれた超人で、優しく正義感溢れる東雲。

正反対の二人は、果たして少女をどう〝処分〟するのか――それぞれが己の価値観と向き合い前に進む、近未来SFブロマンス。


〝かつて人類は仮想空間への移住を目指した。これはその残骸の記録――〟


※SF感は弱めです。あらかじめご了承ください。
※第四章くらいから話が一気に動いてくる気がします。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この作品は以下にも掲載しています。
 https://kakuyomu.jp/works/16818093085874610120
※関連絵はこちら。
 https://xfolio.jp/portfolio/ninaini/series/1808997


© 2024- 新菜いに/丹㑚仁戻
Nコード
N8202KN
作者名
丹㑚仁戻
キーワード
R15 残酷な描写あり シリアス ダーク 男主人公 職業もの ハードボイルド 近未来 バディ/ブロマンス 異能 怪異/あやかし
ジャンル
空想科学〔SF〕
掲載日
2025年 06月01日 13時18分
最終掲載日
2025年 06月07日 16時18分
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文字数
170,588文字
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