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いちばん輝く星になりたくて

短編
あらすじ
 夜空の片隅にいる、名もなき小さな星「ぼく」。
 彼の光はとても弱く、隣で輝く一等星のように「きらきら」できないのが悩みでした。

 ある凍える冬の夜。
 ぼくは、真っ暗な雪原で大切なものを探して泣いている女の子を見つけます。
 今のぼくの光では、あの子の手元を照らすことはできません。

「空から落ちれば、燃え尽きてただの石になってしまうぞ」

 長老の制止を振り切り、小さな星は決断します。
 たった一瞬でもいい。誰よりも強く輝いて、あの子を助けたい――。

 これは、一人の少女と、燃え尽きることで願いを叶えた小さな星の、温かくて少し切ない冬の物語。

※「冬の童話祭2026」参加作品です。
Nコード
N8189LN
作者名
ぬえ
キーワード
冬童話2026 ほのぼの ハッピーエンド きらきら 擬人化 冬 星 流れ星 雪 自己犠牲 切ない 短編
ジャンル
童話〔その他〕
掲載日
2025年 12月24日 12時03分
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文字数
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