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夢の在り処

短編
あらすじ
夢幻の世界に居たくて、ステンドグラスのある玄関で布団を被って寝ている毎日です。
家族はそれは呆れました。だって、夢のような色です。
夕方になると、万華鏡のような光が差し込んできます。
その下で、私は、人形に子守歌を唄いながら、あやします。
ラジオでは、今年も、秋祭りの中継をやっています。
Nコード
N8168HG
作者名
なと
キーワード
伝奇 ミステリー 怪談 童話 秋 夏 昭和レトロ 夢幻 日本家屋
ジャンル
詩〔その他〕
掲載日
2021年 10月20日 01時26分
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1件
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総合評価
28pt
評価ポイント
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文字数
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