- あらすじ
- 冬の夜、久しぶりに祖母の家を訪れた主人公。こたつの上にはみかんが山積みで、部屋は昔と同じ匂いがするのに、祖母の背中は少し小さく見える。言いたいのに言えない言葉を抱えたまま、みかんを剥く手元を見つめるうちに、主人公は気づく——言葉は完璧にしなくていい。みかんの房みたいに、小さく渡せばいい。やっと口にできた「ありがとう」は、静かに部屋を温め、続きの夜を残していく。
- Nコード
- N8149LP
- 作者名
- 星渡リン
- キーワード
- 現代 日常 祖母 こたつ みかん
- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 01月11日 21時00分
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みかんと、言えなかったこと
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