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大慶直胤さんの誤解を解きたい ~松代藩の荒試しの真相は○○でした~

あらすじ
新々刀期の三大刀工の一人、大慶直胤(たいけいなおたね)。彼にはいわゆる『松代藩の荒試し』という不名誉な伝承が残されている。それを基に書かれた小説が拍車をかけて、ネットの普及で爆発的に拡散されて、『水心子正秀(すいしんしまさひで)の弟子で有名なだけ、見た目が良いだけの駄刀』という誤解が広まってしまっている。


ところが近年、世界遺産になった『韮山反射炉』に彼が大きく関わっていたことが江川文庫の研究で明らかになった。


時は江戸時代末期、『松代藩の荒試し』が行われたのはペリー来航の嘉永6年。激動の時代に生きた彼を当時の人々はどう見ていたのか。荒試しにはどのような思惑が隠されていたのか。


別に刀に詳しいわけでもなく、日本史を専攻したわけでもない、古文書の読み方なんて知らないただのアラフォー主婦がググった程度の話ですが、それでも直胤の異常なバッシングに一石を投じることができたらいいなと思い、頑張って書いてみます。なんたって直胤は韮山反射炉や台場(洋式の海上砲台)築造・日本初の洋式帆船『ヘダ号』製作の責任者、『江川英龍様』の師匠だもん。私は江川様ファンである。


そしてこれが一番大切なことだが、私は直胤を上げて山浦真雄(「やまうらまさお」だが「さねお」とも呼ばれる)や清麿(きよまろ)を貶めたいわけでは決してない。


(登場人物については後ほど詳しく書きます。)


『真雄と清麿とそれから直胤、みんな違ってみんないい』と思っている。『推し』を褒めるために他の刀工や他担を攻撃するのはオタクのマナー違反だもん。
Nコード
N8085HP
作者名
松森麻実子
キーワード
幕末 史実 時代小説 日本刀 新々刀 大慶直胤 清麿 山浦真雄 江川太郎左衛門 高島秋帆 川路聖謨 水心子正秀 韮山反射炉 荒試し 歴史コラム
ジャンル
歴史〔文芸〕
掲載日
2022年 05月06日 15時50分
最新掲載日
2024年 08月31日 15時37分
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文字数
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 母子分離不安でHSC で場面かんもく症な長女のために同伴登校を始めて早6年。   次女も3女もHSC 。ちなみに私もHSP。  中学校の廊下のすみっこで『なろう』を開く毎日。意外と楽しくやってます。
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