短編
- あらすじ
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この「想いの在り処」について。
久々に百合話書いてみれば、昨年せっかく始めて多くの人に読んで戴けた百合団地シリーズでなかったりして申し訳ない限りで…。
ちょっとですね、今回これを書いておきたかったのですよ。
ある人の死から10年以上の月日が流れ、
その死の前までの日々、
その死後の日々、
再開と仕事に追われた時間の合わさった去年を経て、
その自分の歩いてきた全てを振り返った時に、
たまたま香魚子先生のシトラスを読んでしまったのですよ。
これの最終話で描かれる、主人公の心情が秀逸なんです。
青春なんて実は振り返ってみると全然甘くなんか無くて、
暴走して失敗したならまだマシ、
大概の場合において人は自分の本心や想いに従えることすら無く、
ただただ過ぎ去っていった日々だけが残るばかり。
それでも、それでも、振り返って思い出すのは、少しだけ幸せだった記憶。
僅かばかりの楽しかった想い出。
そして、それを覆い尽くして余りあるほどの苦い、切ない、悲しい想い出。
自分の歩いてきた時間の全てが胸いっぱいに満ちて、思い出される日々、その記憶。
忘れていなかったつもりでしたが、ちゃんとたまには形に残しておくべきですね。
次は百合団地渋谷編を直し終えて、いつも通りに公開したいかなと思っております。
ブログも始めましたのでよろしくお願いします。
ブログ名:この世界を照らす百合という名の光
URL:http://dairain.blog.fc2.com/ - Nコード
- N8079CB
- シリーズ
- 乙女の一生
- 作者名
- 雨泉洋悠
- キーワード
- ガールズラブ スクールラブ 日常 青春 ほのぼの 女主人公 学園 現代 百合
- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2014年 04月26日 09時54分
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