- あらすじ
- 大陸西北のロストール王国。その北の端に位置する地方領の町、ウラヌール。
この町は領府を中心に、碁盤目状に区画整理されていた。中央の高い尖塔が朝晩、時を告げる鐘を鳴らす。清潔で、のどかで、あたたかい心根の住人が集う町。
近年ロストール王国内では『色なし』と呼ばれる、土地自体が色を失い、人はおろか動植物までもが生きる力を失う現象が起きていた。
ウラヌールもその影響で町は賑わいをなくし、人々からは笑顔が失われていた。
そんな異世界事情を知るはずもない、埼玉県に住む平凡……とは少々言えない家族がいた。
仕事運のない元占い師の父、お料理好きで細かいことを気にしないおおらかな母。本好きで、詩を書いたり歌ったリするのが大好きな、黒髪の少女。
新しい仕事先を探していた父が職安で示されたのは、羊皮紙に書かれた住み込み仕事の募集だった。
『町で、宿屋さんを営みませんか?』
家族の大切さ、友情の絆、繋がることで起きる奇跡の『力』。
主人公の少女と両親の三人が、移住先の異世界ロストール王国やウラヌールの町で出会う人々との触れ合いを通じて、様々な困難を乗り越えながら幸せを掴んでいく物語。
※ お知らせ
この作品には、過激でひどい暴力や性的表現・描写は出てきません。
しかしストーリー上必要であれば、許される範囲内で戦いや暴力表現も描きますし、性的表現を用いることもあります。
この作品は、登場人物それぞれの視点や考え方、思いなどがテーマを表現する上で重要になっており、各話ごと視点(語り手)が切り替わることがあります。 - Nコード
- N7931DW
- シリーズ
- 木漏れ日亭 長編小説集
- 作者名
- 木漏れ日亭
- キーワード
- 異世界転移 身分差 日常 青春 冒険 家族主人公 異世界移住 宿屋経営 ゆるふわ 魔法 占い 言葉 詩歌
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2017年 03月26日 14時22分
- 最新掲載日
- 2018年 09月15日 12時15分
- 感想
- 14件
- レビュー
- 2件
- ブックマーク登録
- 178件
- 総合評価
- 501pt
- 評価ポイント
- 145pt
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- 文字数
- 289,424文字
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ウラヌールの宿屋さん ~移住先は異世界でした~
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